【6日目】気配

[ 2008年3月30日 06:00 ]

優勝戦進出選手インタビューを終え、自信の笑みを浮かべる松井繁

 準優戦3個レースをメーンに開催された「SG第43回総理大臣杯競走」の5日目が終わって優出の6選手が決定している。

 10Rは辻栄蔵、12Rは松井繁がキッチリと逃げて人気サイドの決着だったが、11Rは大波乱。6号艇の原田幸哉が「自分の思い通りのコースがとれた」と、2コースを奪取。そこからトップSの踏み込みをみせた。バックでは5号艇の中島孝平に差されたが2マークでは冷静に差し替えて1着を確保している。2着も中島、そのうえ3着にも4号艇の森秋光が入り、3連単(6)(5)(4)は7万6530円の高配当。穴党ファンにとってはこたえられないレースとなったようだ。 優勝戦は今節、序盤から強さをみせつけている松井繁が絶好枠の1号艇に座る。松井本人も「エンジンの仕上がりは文句ない。しっかり走るだけ」と、相当の自信。インを取りきる隊形なら準優戦をみても松井に死角は見当たらないといってもよさそうだ。波乱があるとすれば辻がスーパーピット離れでイン奪取したときくらいかもしれない。順当なら松井の逃げ切りの確率はかなり高いとみる。焦点は2、3着争い。エンジン的には辻、寺田が追走1番手だ。(詳細はスポニチ本紙で)

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2008年3月30日のニュース