内田有紀 俳優としての転機となった大ヒット作品「“私、何にもない”って、気づかせてもらえた役」

[ 2025年12月13日 18:17 ]

内田有紀
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 女優の内田有紀(50)が12日放送のJ-WAVE「KENEDIX CROSSROADS」(金曜深夜0・30)にゲスト出演。自身の転機となった作品を明かした。

 パーソナリティーの松下奈緒が事前アンケートで「大きな転機として2012年のお仕事っていうのを挙げていただいてたんですけれども」と指摘。内田は「私にとっては本当に大きな転機となったのが『最後から二番目の恋』っていうドラマ」とフジテレビの大ヒットドラマを挙げた。

 同作は小泉今日子と中井貴一のダブル主演で、内田は中井演じる長倉和平の妹・長倉万理子を演じた。今年4月クールで「続・続・最後から二番目の恋」として第3シリーズが放送され、話題となった。

 「ドラマを2012年にやりますということで決まって。で、だいたい顔合わせ本読みっていうのがあって。その時に中井貴一さん、小泉今日子さん、で、飯島直子さん、坂口憲二くんで、私みたいな感じで、“レギュラーできちんと顔合わせ本読みしましょう”っていうことで、監督の宮本理江子さんがいて、始まって」と内田。「“なんかもっと違う引き出しありませんか?”っておっしゃって、監督が。で、中井貴一さんも小泉今日子さんも、皆さんいらっしゃる中で“うわ、私ちょっと引き出しか…”と。で、違うアプローチを何個か出しても“いや、もうちょっとこういう感じは?”とかって、皆さんをちょっと待たせる感じの時間があって。そこで、“できてない、私、何にもない”って、気づかせていただけて、皆さんの前で」と振り返った。

 「だから、“今まで10代からやってきた芝居のアプローチでは、絶対にこのドラマは成立しないんだ”と。で、監督についていきたいし、皆さんの中でやはり与えられた役をどこまでいいものに、そして見る方が共感するものにできるか。少々難しい役だったので、自分の気持ちを吐き出せない女性という、家族の中でも腫れ物に触るような存在だったりとか。だけど、一つ好きなことができると止まらないぐらいの、溢れるほどのエネルギーを発揮するっていうような女性にしていったのが“もうちょっと何か無いか”って言われた時の原動力というか、そこから役をちゃんと作る、だから今まで自分の守ってきたものを壊すこと。ゼロに戻して、お芝居で心を裸にしないといけないなって思い知らさせてもらった、気づかせてもらえた役に出会えた」と明かした。

 松下は「どうやって、壊したと思います?」と質問。内田は「まずはアプローチを(壊した)。台本の読み方から、その理解の仕方から、とにかく常に、家に帰って、仕事場じゃない時は、ずーっとその役の彼女だったら何をするんだろう。どんな動きをして暮らして今いるんだろう。で、どんな歩き方をする、どんな身振り手振りをするんだろう考え続ける、ていうことをまず始めた。長倉万理子っていう女性になるために、オンとオフをなくしたかな。鎌倉で住んでいるあの子になるっていうことを心がけて、常に」とした。

 「そうすると監督が現場に行った時に“もう万理子最高!”とか“面白い!”って言って笑ってくださったり、貴一さんや今日子さん、直子さん、憲二くんが、みんなが迎えてくれた時に泣きそうなぐらい嬉しくて」と内田。「“あ、これか”って。お芝居って、もちろん一人でそこに行きつくまでは役を作っていくんだけれども、でも絶対に一人じゃ生まれない一体感やグルーヴ感、相手がいるからこそ生まれる瞬間を体全身で震えるほど感じられた。っていう、お芝居に対するアプローチの転機になりました」と話した。

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