「馴れるなよ、僕を塗り替えてゆけ」──冨樫優花、新生「タイトル未定」と誓う未完成なままの挑戦

[ 2025年7月22日 11:00 ]

【画像・写真1枚目】「馴れるなよ、僕を塗り替えてゆけ」──冨樫優花、新生「タイトル未定」と誓う未完成なままの挑戦(撮影・山下彩耶)
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 北海道を拠点に活動する5人組アイドルグループ「タイトル未定」の冨樫優花が、新曲「空」のリリースを機に、東京・渋谷で単独インタビューに応じた。2024年12月、多田萌加と山下彩耶を迎えた5人体制での初シングル。節目に放たれた一曲には、「今の私たちだからこそ歌える」と語る覚悟と、“未完成な自分”への静かな誓いが込められていた。(「推し面」取材班)

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 道内外のライブや夏フェス、リリースイベントへの出演が相次ぎ、地上波の音楽番組でも特集が組まれるなど、「北海道の顔」になるという目標へ着実に歩みを進めてきた「タイトル未定」。その中で生まれた新曲に、冨樫が特に心を寄せる一節がある。

♪馴れるなよ 僕を塗り替えてゆけ――

「初心を思い出すようなフレーズで、私はとっても好きなんです。今のタイトル未定にとっての“誓いの歌”だとも感じています」

「空」は、北海道の空を思わせる広がりあるサウンドに、夏風のような熱とまっすぐさが重なる。“進化の瞬間”をそのまま音にしたような、5人の現在地を映す一曲だ。

 2020年5月のデビュー以来、「タイトル未定の歌姫」としてグループを牽引してきた冨樫にとって、通算3作目となるシングル。「今回は歌割りがとても明確で、それぞれのパートにくっきりとした景色が見えるんです。5人それぞれが輝ける楽曲なので、すべてのフレーズに注目してもらいたい。私たちがもっと成長していくために必要なものが、たくさん詰まっている曲だと思います」

 多田と山下の加入によって、グループの雰囲気にも大きな変化が生まれた。

「人数が増えたことで、より“アイドルになったな”って実感しています。衣装もそうだし、ステージの華やかさもどんどん増している。きっと、これまでの『タイトル未定』とは違った印象を持ってもらえるはずです」

 冨樫が新曲で大好きな瞬間がある。間奏前、結成期から一緒にグループを支えてきた谷乃愛が伸びやかに「空よ」と歌うパートだ。その一息に未来を託すようなフレーズ。グループのこれまで、そして、これからが重なる。

 未完成のままでいい。迷いながら、笑いながら、進んでいけばいい。この空の下で、冨樫はきょうの自分を、少しずつ塗り替えていく。

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