わずか1年で…フジ「オド×ハラ」9月で終了 元テレ東・佐久間氏演出の期待作も「強み」生かせず

[ 2024年6月25日 05:00 ]

フジテレビのバラエティー番組「オドオド×ハラハラ」(同番組の公式SNSから)

 フジテレビのバラエティー番組「オドオド×ハラハラ」(木曜後9・00)が9月に終了することが24日、分かった。単発特番を経て、昨年10月にレギュラー放送がスタートしたが、わずか1年で幕を閉じることになった。

 お笑いコンビのオードリーとハライチによるトークバラエティーで、演出は元テレビ東京プロデューサーの佐久間宣行氏(48)が担当。佐久間氏がテレ東以外で初めてゴールデン帯のレギュラー番組を手がけるとして、局内でも期待が高かった。

 昨年6月に特番として初めて放送された際には、コア視聴率(男女13~49歳)が同時間帯トップ。このヒットを受けてゴールデン帯でレギュラー化されたが、開始当初から視聴率で苦戦続き。今年4月には木曜午後8時枠から9時枠に変更、テコ入れを図った。ただ同時間帯にはNHK「ニュースウオッチ9」など強敵も多く、今月20日の放送では平均世帯視聴率が2・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、同時間帯で最下位になるなど、思うような結果が出なかった。

 終了の背景について局関係者は「開始当初こそさまざまな企画に挑戦していたが、最近ではスターの豪邸訪問企画に頼る状態が続いていた。人気番組に押し上げる企画が生まれず、数字もついてこなかった」と明かしている。佐久間氏はテレ東時代に人気の深夜番組「ゴッドタン」を立ち上げたことで有名。「深夜番組や配信番組を得意としてきた佐久間さんの強みを、ゴールデン帯で生かしきれなかった部分もあるのでは」と指摘した。

 後番組は別のバラエティーを検討しているという。フジは本紙の取材に「改編についてはお答えしておりません」とした。

 ≪21年3月退社 フリーで活動≫佐久間氏は2021年3月にテレビ東京を退社し、フリーのテレビプロデューサーとして活躍している。現在手がけているゴールデン帯(午後7~10時)のレギュラー番組は「オドオド×ハラハラ」のみ。また、ニッポン放送「佐久間宣行のオールナイトニッポン0」など、裏方だけでなく出演者としても活躍。フジテレビでは金曜深夜のバラエティー「オールナイトフジコ」のメインMCを務めている。

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