テレ朝「耳の穴かっぽじって聞け!」演出語る(1) 「文章には人の本音が反映されやすい」

[ 2024年6月17日 07:00 ]

ウエストランド井口(左)ととろサーモン久保田がタッグを組む音声バラエティー
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 4月に開始したテレビ朝日「耳の穴かっぽじって聞け!」(火曜深夜2・34)は、「文は人なり」がコンセプトの音声バラエティー。芸人などが書いた本音あふれる文章を音声化し、とろサーモンの久保田かずのぶ(44)とウエストランドの井口浩之(41)がそれを聞いて内容に切り込んでいく。

 番組誕生のきっかけは演出の岩﨑海十氏の読書好き。より習慣づけたいと思っていた時に「文章にスポットを当てたバラエティー企画って実はないかも」とアイデアが湧いた。

 岩﨑氏は本音を大事にする性格で「文章には本音が反映されやすいと思いそこに一番興味がありました」と強調。こうしてゲストに文章を書いてもらうスタイルができた。

 久保田と井口はその文章の内容にツッコミを入れたり、議論するなどして話を広げていく。岩﨑氏は同局YouTubeチャンネルの人気企画「焚き火で語る。」も手がけている。芸人2人が本音でトークする企画で、特に反響が大きかったのがこの2人を組み合わせた回だった。「意外と見たことがない上に、世間からの需要の高さも感じました」と手応え十分で、この2人に「文章」を掛け合わせた番組が生まれた。

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