日テレ、「笑点」新メンバーに「かなり悩んだよう」　立川晴の輔起用の決め手は「若手大喜利」

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　日本テレビの定例社長会見が22日、東京・汐留の同局で行われた。同局の人気番組「笑点」（日曜後5・30）の新メンバーとなった落語家の立川晴の輔（51）に言及した。

　福田博之取締役専務執行役員は「皆さんお感じになられているように、勇退された木久扇師匠は唯一無二のキャラクター。他の方に変わりはできない強烈なキャラクターをお持ちだった。番組担当者も新しいメンバー晴の輔さんを決めるまではかなり悩んだようです。一番の決め手は若手大喜利ですごく活躍していただいている。この実績を評価させていただいて新しいメンバーに決めさせていただいた。初代司会者の立川談志さんの直系。55年ぶりにお迎えすることができて、きっと新しい風を吹かせてくださると期待しています」と語った。

　今月7日の放送で、3月いっぱいで卒業した林家木久扇の後任として新メンバーになることが発表された。晴の輔は落語立川流の落語家。落語立川流の落語家が笑点にレギュラー出演するのは、初代司会者の立川談志さんが1969年に降板して以来、55年ぶりとなる。