長谷川博己 代表作「家政婦がミタ」出演を一度断っていた…「父親らしさは出せない、ちょっと難しい」

[ 2024年4月22日 08:00 ]

長谷川博己
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 俳優・長谷川博己(47)が21日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(後9・00)に出演し、11年に放送された日本テレビドラマ「家政婦のミタ」への出演を一度断っていたことを明かした。

 同ドラマは脚本家・遊川和彦氏のオリジナル脚本で、直接オファーを受けたという。設定が38歳で4人の父親で、34歳で話をもらい、「自分的には、この年代で父親らしさは出せないから、ちょっと難しいです。ちょっとできないですと遊川さんに直接言ったんですよね」と一度出演を辞退していたことを告白した。

 ダメな父親役は遊川氏の父をモデルに書かれており、「遊川さんが目に涙を浮かべながら、長谷川さんは僕の父なんですよという話をずっとされてて、その熱量に負けたというか。絶対断らないでくださいと言われて、分かりましたと受けた」と最後は折れたことを振り返った。

 遊川氏は「脚本に書かれていないアドリブで期待以上の演技を見せてくれた」と評価していたという。視聴率40パーセントをたたき出した最終回では、長谷川のアドリブが涙を誘った。

 松嶋菜々子演じる家政婦のミタと家族との別れのシーンで、遊川氏は「ミタへの思いを自由に言ってほしい」と全員にアドリブをリクエスト。

 長谷川は無言で家族の熱い思いを聞く演技プランを考えていたが、カメラが回ると思いがあふれ出し、30秒もの長ぜりふに。お茶の間の感動をさらった。

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