「7人の脱出 season2」ファン・ジョンウム、緻密な罠を仕掛ける【ネタバレあり】

[ 2024年4月20日 20:30 ]

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=「7人の脱出 season2―リベンジ―」放送画面キャプチャー
「7人の脱出 season2―リベンジ―」でファン・ジョンウムが視聴者にカタルシスを感じさせた。

韓国で19日に放送されたSBS金土ドラマ「7人の脱出 season2―リベンジ―」第7話は、もう一度反転を見せた。クム・ラヒ(ファン・ジョンウム)とファン・チャンソン(CNBLUE イ・ジョンシン)は、マシュー・リー(シム・ジュンソク/オム・ギジュン)を崩すためのパートナーだった。クム・ラヒの計画通り、6人は一人ずつ危機を迎え、地下の監獄での生存ゲームを始めるクム・ラヒのエンディングは視聴者をひきつけた。

この日、クム・ラヒの隠されていた物語が明らかになった。マシュー・リーに対する復讐を誓った後、力を蓄えるため“セーブ”のファン・チャンソンに手を差し伸べたのだ。クム・ラヒはファン・チャンソンにティキタカを渡すから、セーブでもらえる情報をすべて渡してほしいと話し、ファン・チャンソンはハン・モネ(イ・ユビ)も条件として出した。そのようにして成立した取引で、クム・ラヒは“メドゥーサ”になった。パク・ナニョン(ソ・ヨンヒ)のフリをしてミン・ドヒョク(イ・ジュン)の前に現れた理由が、復讐する資格さえない自分も罰してほしい気持ちだったという事実は、切なさを感じさせた。

クム・ラヒの緻密な復讐プランに、6人は順に崩れていった。ニュースではナム・チョル(チョ・ジェユン)の逮捕の話が聞こえ、チャ・ジュラン(シン・ウンギョン)はクム・ラヒの指示でどこかに連れていかれた。これと同時に“セーブ”でヤン・ジンモ(ユン・ジョンフン)に対する悪意的な記事を拡散し始めた。彼が過去、遊興業所で働き、ティキタカのマシュー・リー会長と癒着があるという内容だった。すべてはクム・ラヒの思い通りに進んでいた。マシュー・リーは、メドゥーサの計略であることに気づき、ファン・チャンソンもメドゥーサの助力者だと確信した。

市長候補ヤン・ジンモに対する否定的な世論は急速に広まった。クム・ラヒは、コ・ミョンジ(チョ・ユニ)のSNSのコメントを通じて、ヤン・ジンモ、コ・ミョンジが偽装夫婦のようだという情報を流した。すぐに2人が契約結婚で結ばれた関係だという噂が拡散する直前だった。コ・ミョンジはノ・ハンナ(シム・ジユ)を記者会見に立て、正常な家庭であることを証明しようと話したが、ヤン・ジンモは反対した。ヤン・ジンモは真実を究明する記者会見を開いた。しかし、危機は続いた。“セーブ”が、ヤン・ジンモとコ・ミョンジの声を録音した記録を公開したのだ。そうやってヤン・ジンモとコ・ミョンジは、クム・ラヒが用意した罠に再び引っかかった。

タブレットの指紋の鑑識結果を持ってマシュー・リーのところに来ていたナム・チョルもクム・ラヒに捕まえられた。自分のすべてを渡すことを約束し、チャ・ジュランの位置を獲得したナム・チョルは、監禁されたチャ・ジュランを助けたが、クム・ラヒから離れることはできなかった。この時、クム・ラヒがメドゥーサであることを知ったマシュー・リーも、すぐに彼女を見つけた。マシュー・リーはクム・ラヒの秘密の部屋を発見し、クム・ラヒも彼が来ることを予想したかのように、姿を現した。

一方、カン・ギタク(ユン・テヨン)から“メドゥーサ”がクム・ラヒであることを聞いたミン・ドヒョクは、衝撃を受けた。ミン・ドヒョクがクム・ラヒとファン・チャンソンが一緒に何かを企んでいることに気づいた瞬間、ハン・モネに渡していた非常ベルが鳴った。ミン・ドヒョクはGPSを確認しながら、非常ベルが鳴った場所に向かった。しかし、非常ベルはファン・チャンソンの罠だった。ハン・モネがクム・ラヒを自分の手で殺せるようにしてほしいという取引を提案し、非常ベルをファン・チャンソンに渡したのだ。その後、ファン・チャンソンはクム・ラヒにハン・モネの代わりにミン・ドヒョクをつかまえようと話し、非常ベルを利用してミン・ドヒョクを誘引したファン・チャンソクの反転は、危機感を高めた。

終盤ではクム・ラヒの最終的な計画がベールを脱いだ。カゴク地区に設置された地下の監獄に監禁された6人。意識を取り戻した彼らは混乱した。さらに「あなたたちは今日、ここで死ぬことになる。地獄へようこそ」というクム・ラヒの声と、体を震わせる6人の姿が緊張感を高めた。果たして、クム・ラヒが設計した生存ゲームに立ち向かい、彼らがどのような選択をするのか、注目が集まる。

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