石橋貴明 90年代にヒット曲連発した舞台裏明かす 初ミリオンに大物ミュージシャンが“大クレーム”

[ 2024年2月5日 17:10 ]

石橋貴明
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 お笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明(62)が4日、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「SPORTS BULL presents 石橋貴明のGATE7」(日曜前7・00)に出演。1990年代に大ヒットを連発したとんねるずの楽曲制作や、それに関連した裏話を明かす場面があった。

 この日はヤクルト、ソフトバンクOBでメジャーでも活躍した五十嵐亮太氏(44)をゲストに招き、「どこよりも早いセ・パ順位予想2024!」をテーマにトーク。その冒頭で、五十嵐氏が今年初めて石橋と会うことからとんねるずの「情けねえ」(1991年5月リリース)を車中で聞いてからスタジオ入りしたことを報告し、それを機に石橋が当時を回想した。

 「オレ、あれ歌ってる時31(歳)だからね」という石橋に「えぇ~っ!凄い」と五十嵐氏。石橋は「31じゃねぇや、30だ!」と訂正したあとで語り出した。

 「あれ、最初はふざけて歌ってたんですよ?アルバムのなかで」と懐かしそうな声で口にした石橋によると、「情けねえ」の歌詞は当初もっと“ふざけた”内容だったという。

 「あまりにもいい歌なんで真面目に歌おうって言って(作詞の)秋元(康)さんに詞を書き換えてもらったんですよ、あれ。曲はちゃんと後藤次利さんが作ってくれて、秋元さんが詞を書いてくれたんですけど、もっとふざけてたんです。あんな真面目な歌じゃなかったんです」。

 これには五十嵐氏も「えー…」と思わず声を出し「なんならきょう真面目な歌だと思ってメチャクチャ聞いてきましたからね。いいなぁーと思って…」と意外な舞台裏に驚いた。

 石橋がなおも「それで、あまりにもいいんで詞を変えて、歌い直したんです、あれ」と続けると、「そうなんですか…。分からないもんですね、歌って」と驚きの止まらない、リリース当時小学生の五十嵐氏。

 さらにそれと同時に「ガラガラヘビがやってくる」(92年1月リリース)も楽曲が完成していたと明かした石橋。「情けねえ」と「ガラガラヘビがやってくる」のどちらを先にリリースするか悩んだ末、「いろんな人にスタジオに来て聞き比べてもらったんだけど、あまりにも曲調もなにも違う」ということもあり「情けねえ」を先に世に出したという。

 結局、後から出した「ガラガラヘビがやってくる」はとんねるず初のミリオンセラーに。だが、当時の石橋は“ミリオンセラー”という言葉を聞いてもピンと来なかったそうで「え?何?100万枚ってそんな凄いの?」と思ったとか。

 だが、当時のその石橋の反応に「THE ALFEE」の高見沢俊彦(69)が「なんでお前らミリオンなんだよ!」と“大クレーム”。「え?なんでですか?」と聞き返したところ「アルフィーは何十年やってもまだミリオンねぇんだぞっ!!!」と言われて驚いたと明かし「えぇっ?そんな凄いの?」と懐かしそうに話していた。

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