ムロツヨシが語った葛藤 福田雄一監督ワールドが「通用しない可能性が…」「飽きるの向こう側まで」

[ 2024年2月5日 10:49 ]

ムロツヨシ
Photo By スポニチ

 俳優のムロツヨシ(48)が4日放送のTBS「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)にVTR出演。コメディー俳優としての葛藤を語った。

 ムロは、“コメディーの奇才”と呼ばれる福田雄一監督の作品に「勇者ヨシヒコ」「銀魂」「今日から俺は!!」など20作以上出演している。ムロは「コメディーをやることは怖い。福田ワールドをずっとやっていく怖さはあります」と胸の内を語り、「福田さんと最近話したのは、“僕たちがつくっているコメディーが通用しない可能性がどんどん高くなってきた”と」と明かした。

 ムロは台本に縛られずにアドリブでたくさんの笑いを生んできた。「築き上げてきた台本にはないかもしれない笑いを続ければ続けるほど“もう飽きた”という言葉も出てくる戦い。飽きるの向こう側までどこまでできるかは福田さんと途中から話し始めました。お客さんが観ても面白くなければ全く意味がないので」と葛藤を語った。

 続けて「怖いということはお互いすごく明確に認識している。笑われない恐怖を知っていますから。つくったものが客席で無音になるのを知っている」と語った。

続きを表示

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2024年2月5日のニュース