池田鉄洋 「運の尽き」初めての挫折から役者の道へ 脚本家として受賞も「誰も“おめでとう”…」

[ 2024年2月4日 18:20 ]

池田鉄洋
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 俳優の池田鉄洋(53)が4日、フジテレビ「なりゆき街道旅」(日曜正午)にゲスト出演。

 17歳の頃、当時、流行していたギャグ映画を見て、お客さんが大爆笑するのに憧れ「ギャグ映画監督になるためには何をしたらいいんだろう」と考えた池田は「脚本をまず勉強しよう」と大学入学後、映画研究会の門を叩いた。

 そこで「ちょ~オタクな連中が、ちょ~マニアックな映画を見て、本当に研究してた。マジで研究してる」と独特の部の雰囲気に圧倒されたという。

 自分が想像していた映画研究会とは異なったため「演劇の世界に入ろうと思って、演劇部なら(脚本を)かけるんじゃないか」と演劇の世界に足を踏み入れると「一年は役者だよ」と言われ、修行のために役者に挑戦することに。

 興味が無かったこともあり、思うような芝居ができず「こんなにもできない」と挫折を味わったと告白。「“役者って難しいな”と思ったのが運の尽き。“次こそは上手くできるだろう”とやり続けて、今に至る。上手くできたら、多分辞めてます」と初めての挫折が池田の人生を変えるきっかけとなったと明かした。

 役者として活動を始めて30年以上たった今、「最近ようやくやりたかったこと、脚本家の道、監督への道を真剣にやろうと思いまして、仕事量の半分以上は脚本家の仕事になりました」とうれしそうな表情を浮かべ、自身脚本のドラマ「恋は50を過ぎてから」が「2023年日本民間放送連盟賞番組部門テレビドラマ」で優秀賞を受賞したと誇った。

 ところが「この賞が全く有名じゃなくて誰にも知られてないから、誰も“おめでとう”とか言ってくれない」と嘆き、「自分から言ってこうと思って。とてもいい賞なんですよ」とアピールして、笑いを誘った。

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