ムロツヨシ 「だれかtoなかい」リニューアル初収録のゲストに困惑「何で一発目をムロにしました?」

[ 2024年2月4日 21:37 ]

ムロツヨシ
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 俳優のムロツヨシ(48)が、4日放送のフジテレビ系「だれかtoなかい」(日曜後9・00)にゲスト出演し、中居正広(51)と「嵐」二宮和也(40)の新MCコンビに対する率直な思いを打ち明けた。

 番組は「ダウンタウン」松本人志(60)の芸能活動休止を受け、「まつもtoなかい」から番組名を変更し、今週から二宮を代打MCに迎えてリニューアルした。先月28日の放送では、中居が1人でMCを担当。二宮は作曲家の秋元康氏とともに、ゲストとして出演していた。

 新MCコンビとなって1回目の収録が、ムロとお笑いコンビ「サンドウィッチマン」とのクロストークだった。2人のMCに呼び込まれて登場したムロは、「信じられない。それこそ信じられない。私だって信じられない」と連呼しながら板付いた。

 ムロが不安だったのは、MCの2人がどんな雰囲気作りをするのか、知らないまま収録に臨むということ。「私だってもう15分くらい2人の話(オープニングトーク)を聞きたかった。あそこで待たされている身にもなって下さい!」。収録日は、前回分のオンエア当日の1月28日だったそうで、もちろん28日のオンエアを見る前。「何も知らない。今日の収録の日が、前回のオンエアなんですよ。オンエアを見てないから、空気も分からないし」と困惑した。すると、二宮も「珍しいですよ。この番組くらい、貯金がないの」と、収録スケジュールの余裕のなさに驚きを口にした。

 さらにムロは、打ち合わせでの一幕も暴露。「打ち合わせがすんなり、ふわっと終わって。最後にディレクターさんが“あれなんですね。SMAPの中居さんと嵐の二宮さんが司会なんてことは、もうあり得ないことですよね”って言って、去って行った。じゃあ何で一発目のゲストをムロツヨシにしました?大泉洋さんが来るべきですよ?」と、大役に恐縮しきりだった。

 週刊文春に性加害疑惑を報じられた松本は先月8日、裁判に注力するためとして芸能活動の一時休止を発表。22日には週刊文春の発行元・文芸春秋などを相手取り、名誉毀損(きそん)に基づき約5億5000万円の損害賠償などを求めて東京地裁に提訴した。 

 松本のレギュラー7本は、春以降も松本の出演なしで全て存続する見通し。そのうち、ダウンタウンとしては読売テレビ「ダウンタウンDX」、日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」、TBS系「水曜日のダウンタウン」の3番組に出演しているが、すでに浜田雅功(60)1人での収録が始まっている。

 朝日放送系「探偵!ナイトスクープ」は松本に代わる局長の代理を置き、番組継続の方針。TBS系「クレイジージャーニー」は、先月29日放送分にはこれまでと変わらず出演した。今月5日の予告映像に松本の姿はなかったが、同番組も継続の方針を示している。フジテレビ系「人志松本の酒のツマミになる話」は、2日放送分までは通常通り出演している。

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