【ブルーリボン賞・作品賞】「ゴジラ―1.0」山崎監督「エンタメの作品を評価していただいてありがたい」

[ 2024年1月24日 05:00 ]

第66回ブルーリボン賞各賞決定 ( 2024年1月23日 )

「ゴジラ-1.0」で作品賞に輝いた山崎貴監督
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 東京映画記者会(スポーツニッポン新聞社など在京7紙の映画記者で構成)が選ぶ「第66回ブルーリボン賞」(23年度)の各賞が23日、決定した。山崎貴監督(59)の「ゴジラ―1.0」が作品賞、神木隆之介(30)の主演男優賞、浜辺美波(23)の助演女優賞と3冠に輝いた。

 作品賞に山崎監督は「エンタメの作品って、賞から少し距離のあるものなので、それを評価していただいてありがたいし、何よりキャストが獲れたのがうれしい」と相好を崩した。

 全米興収が円換算で70億円を超える大ヒット。「ゴジラは戦後の日本人の苦難とか核に対する恐れから生まれてきたもの。それが米国の人たちにも理解されている。さすが映画の国」と話し、「英語のメールが増えた」と反響の大きさに“世界のタカシ”はうれしい悲鳴だ。

 「ゴジラを作りたいと思いながら生きてきたので、“作っちゃった人”になってしまった寂しさがある。それを消すためには続編を作るしかない」と“次”をにらんでいる。

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