橋下徹氏 航空機のペット問題「同伴を認めても避難時は荷物扱いとなりその場に置かされる規約がほとんど」

[ 2024年1月8日 14:18 ]

橋下徹氏
Photo By スポニチ

 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(54)が8日、自身のSNSを更新。航空機のペット問題について言及した。

 羽田空港で日航機と海上保安庁の航空機が衝突して炎上し海保機の乗員5人が死亡した事故で、日航機の貨物室に預けられたペットは救出できなかったという報道を受け、ペットを貨物室に預けることに反対する声があがり、女優・石田ゆり子が「いろんな意見があると思いつつも家族同然の動物たちを機内に載せる時、ケージに入れて機内に持ち込めることを許して欲しいです」と自身の意見を投稿。

 ただ、賛否両論が寄せられ、ネット上では議論が過熱している。

 橋下氏は、「スターフライヤー、ペット同伴サービス国内全路線に拡大 1/15から」と題された記事を引用し、「ペットを飼っている人にはありがたい話のようにも思えるが、重要ポイントは事故避難時に一緒に逃げることが可能か否か。ペット同伴を認めても避難時は荷物扱いとなりその場に置かされる規約がほとんど」と指摘。

 続く投稿で「やっぱり。ここを覚悟してのペット同伴。→スターフライヤーの機内ペット同伴サービス『FLY WITH PET!』の詳細ページには、『緊急時の酸素サービスはペットにはご利用いただけません。また脱出の際にはペットは機内に置いて行かなくてはなりません』と記されている」とつづった。

 今回の問題を受け、東京都新宿区に本社を置く「マイクロジェット株式会社」は6日、X(旧ツイッター)で自社事業について投稿。「ここ最近非常に多くの問い合わせを頂きます。弊社プライベートジェットでペット同伴でのご旅行は大変人気です。弊社機体では大人の方1、2名とペットでのご搭乗のご依頼が1番多く、ご安心してご利用頂けるよう最善を尽くしております」とペット同伴で搭乗できるプライベートジェットを紹介し、費用については「東京出発は片道110万円~」と記し、反響を呼んでいる。

続きを表示

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2024年1月8日のニュース