タモリ かつて超大物女優が「いいとも!」“独占” 当時の心境を明かす「こっちも楽しくなってきました」

[ 2023年12月28日 14:17 ]

タモリ
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 タレントのタモリ(78)が28日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。司会の黒柳徹子(90)がかつて自身が司会を務めた「森田一義アワー 笑っていいとも!」に出演した際の驚きのエピソードについて語った。

 タモリは今年、優れた放送に贈られる第60回ギャラクシー賞(放送批評懇談会主催)の「放送批評懇談会60周年記念賞」を受賞した。

 この日番組では今年5月に行われた贈賞式のVTRを放送。タモリは自身が関わったテレビ、ラジオの放送で最も記憶に残っていることを聞かれると、「亡くなられた作家の有吉佐和子さん、この方が『いいとも!』にゲストに来て、最後まで全部のコーナーをぶち壊して、一人でしゃべって帰って行ったっていう。帰りがけに客席にまだいましたからね」とぶっちゃけた。

 さらに「その後黒柳さんが同じことをなさいまして。この2つはやっぱ印象に残ってますね」と続けると、「ひどい方たちです」と笑わせた。

 VTRを見た黒柳は「本当?あたしひどい人?」と質問。タモリは笑いながら「そう。帰んなかったじゃないですか」と言い切った。

 黒柳は「そう。あの時はね」と認め、「それでほら、あなたもそうなんだけど、あの時いらしたプロデューサーの方、あの人が出て来ては“もっとやってください”って。“コマーシャル挟んでもっと話してください”ってあたしのとこ何回もいらしたんで。私はその方がおっしゃったんで、ずっと話してたんですよ」と説明した。

 「でハンドバックの中開けたりなんかいろんなものをお見せしたりしたりとか、なんかいろんなことしたんだけど、あれは自分の意志じゃないんですよ」と告白。

 タモリは「そうですか」「もう途中から、あもうずっといてくれと思うようになりましたよ。もうこのままずっとやっていただいた方がいいんだというふうに思いました。こっちも楽しくなってきました。ありがとうございました」と笑顔で話した。

 黒柳が「でもあの時随分長くいさせていただいてね、“タモリさんの番組をジャック”なんて新聞に書かれたりなんかして」と回顧すると、タモリは「全部のコーナーなくなりました。全てずっと2人で会話してるっていう番組に」。後のコーナーの出演者らは「全然やることがなくて。(東京・新宿の)アルタに来てそのまま帰りました。出番なく」と苦笑した。

 
 

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