長嶋一茂 大谷翔平の97%後払い契約に「リスクがある。球団破産の可能性もゼロではない…破格だと思う」

[ 2023年12月15日 09:19 ]

長嶋一茂
Photo By スポニチ

 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(57)が15日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。ドジャースと10年契約を結んだ大谷翔平投手(29)が14日(日本時間15日)、本拠地ロサンゼルスのドジャースタジアムで入団会見に行ったことに言及した。

 10年総額7億ドル(約1015億円)とスポーツ界史上最高額の超大型契約を結んだが、総額の97%が契約期間翌年から後払いという異例の契約となった。大谷は、年俸の大部分を「後払い」にした理由について「もともと後払いはどの選手も大型契約に付く。そのパーセンテージは選手に一任するところ。そこを含めて自分が今、受け取れる金額を我慢してペイロール(総年俸)に柔軟性を持たせられるのであれば僕は全然いいですというのが始まり」と語った。

 一茂は「後払いって言ってもリスクがあるわけですよね。例えばリスクって、球団破産っていう可能性もゼロではないわけですよ。未来永劫続くものなんてないんだから。そういうことを考えると、後払いで97%って、僕は破格だと思いますね。(通常なら)とりあえず50%だけでもみたいな」と語った。

 契約には、大谷側が契約期間途中に破棄できるオプトアウト条項が含まれており、マーク・ウォルター・オーナー、アンドルー・フリードマン編成本部長のいずれかが役職を退いた場合に、権利行使が可能。この2人について「2人もフロントワーク10年頑張んなきゃいけないっていうのはそれなりに大変じゃ…。おいくつか知らないけど、それなりに10年間バリバリでチームを引っ張ってかなきゃなって自覚も含めて、2人もプレッシャーかかってんじゃないかな」と話した。

続きを表示

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2023年12月15日のニュース