山田裕貴 演じる時に唯一参考にしている大物俳優明かす「大河とか見てもらえればより、わかる」

[ 2023年12月5日 19:21 ]

山田裕貴
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 俳優の山田裕貴(33)が4日パーソナリティーを務めるニッポン放送の「山田裕貴のオールナイトニッポンX(クロス)」(月曜深夜0・00)に出演し、唯一演技をマネしている俳優を明かした。

 山田は11月28日に各分野においてその年に最も活躍した各界の著名人を表彰する「GQ MEN OF THE YEAR 2023」で「ブレイクスルー・アクター賞」を受賞。

 山田はその場で「ある人を待っていた訳なんですよ」と話し始めた。かつて野球をやっていた時には「イチローさんの打ち方をマネしたりしました」という山田だが、演技では「絶対に自分が考えたオリジナリティーな、自分のやり方で進みたいと思って俳優をやってきたので、憧れて誰かをマネするとか、参考にするとかあんまりしないようにしてきた」と語った。

 だが、「一人だけ。参考にさせてもらっていることがあって…」と語り、それが役所広司で、以前「真剣な芝居をする時に瞬きをしない」と言っているのを聞いてマネをしていると明かした。

 役所とはその授賞式まで面識はなく、人見知りのこともあってモジモジしながらも、思い切って、まず「はじめまして、山田裕貴です」とあいさつしたところ、役所は「ちょっとその肩の糸みたいなの大丈夫?」と糸が見えるようなデザインをイジってくれたという。山田は「うわっ!普通に声を掛けてくれた」と勇気が出て、写真撮影で前後になった時に「役所さん、一つお聞きしてもいいですか?僕、役所さんの言われてることで、ひとつ気になっていることがありまして」と話し掛け「役所さんはお芝居の時、真剣なお芝居の時、相手をぐっと見つめている時には瞬きをしないと聞いたんですけど、本当ですか?」と質問に成功。

 役所は「実はある監督に言われて、そこから真剣なお芝居の時は瞬きしないんだよね」と答えてくれたという。山田は「僕はこれだけ唯一実践していたんです、ということをお伝えできた。大河とか見てもらえればより、わかると思うんですけど。そういうシーンが多かったから」と、NHK大河ドラマ「どうする家康」で演じた本多忠勝の演技を説明。

 また、役所から「大河終わったの?」と声を掛けられたことも明かし、「知ってくれてる?大河に出ている俳優の子だって知ってくれてる?」と思い見てもらえていたのか聞いたところ、「時々ね」と答えてくれたと語り「俺を大河の俳優だと認識してくれている。時々見た放送回の中で印象に残ってるってことですよね! 役所さんに認められた男ってことでいいですか!?」と興奮気味に語っていた。

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