橋下徹氏 大阪万博巡り泉房穂氏と“Xバトル”ヒートアップ「こちらは質問に答えた。今度はそちらの番」

[ 2023年11月16日 11:10 ]

橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(54)が16日、自身のSNSを更新。2025年大阪・関西万博を巡り、兵庫県明石市の前市長・泉房穂氏との討論を“ヒートアップ”させた。

 前日の泉氏とのやり取りを受け、橋下氏は「こちらは質問に答えた。今度はそちらの番。明石市でも多額の税金を使って、国際交流イベントや文化芸術イベント、経済イベントをやっている。その成果は何か?無駄ではないのか?明石市のイベントは無駄ではないというなら、万博との違いは?万博が他の自治体をすでに動かしているという認識は?再質問で逃げずに、真正面から答えるべき」とつづった。

 前日15日に泉氏はSNSで「(1)350億円リングの必要性(2)国民負担が2倍になったこと(3)中止や縮小開催の政治決断の是非」と橋下氏に質問。これに対し、橋下氏は、連続投稿を繰り返した。

 (1)350億円リングの必要性については「350億円のリングは国民にとって必要かと言えば必ず必要なものではない。ただし今回の万博にとっては必要」と、持論を展開。(2)国民負担が2倍になったことには「国民負担が2倍になるという不正確な表現は止めた方がいい。万博増税はない。単に予算のやりくり。国民が色々なことに負担をしている中の一つ。さらに国民全体が一律平均で負担するわけではない」などとし、(3)中止や縮小開催の政治決断の是非については「政治決断は決定権者がやるべきものだが、僕は万博を成功させて、少子高齢化時代を乗り切るためのソリューションを世界に提供し、大きな経済効果を日本全体に及ぼすことに力を注ぐべきだと思う。ただし予算の精査は必要。また6か月で撤去することを前提としている運営方針をさらに詰める必要もある」などと自身の考えを示した。

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