中村メイコ「いやんなっちゃった」 少女時代に思い詰め自殺未遂の過去 死にきれなかった理由とは

[ 2023年11月7日 16:03 ]

中村メイコ
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 女優の中村メイコ(89)が6日放送のBSトゥエルビ「鶴瓶ちゃんとサワコちゃん」(月曜後9・00)にゲスト出演し、若かりしころの自殺未遂について明かした。

 落語家の笑福亭鶴瓶(71)とエッセイスト阿川佐和子さん(69)がMCを務め、自分たちより先輩の芸能人らを招くトーク番組。中村は2歳半で芸能界入りし、そのキャリアは87年にも及ぶ。

 父で劇作家の中村正常さんをはじめ、中村の人生はおもしろい人物に囲まれていたが、15、16歳のころに思い詰めて自ら命を絶とうとしたことがあったという。「何もかも嫌になっちゃって。疲れ切っちゃって。2時間くらいしか毎日寝られないし。海へジャブジャブ入って行った」と明かした。

 しかし、それは失敗に終わった。「茅ヶ崎に住んでいたので、すごく泳ぎが上手なのよ。どこまで行っても溺れないのね、いやんなっちゃった。ドラマなんか、ボーンと飛び込んだら、次はお葬式の場面でしょう?カットしてそう行くだろうと思ったんだけど、なかなか。ずっと泳いでた」。今でこそ笑える話とばかり、ユーモアをまじえて話した。

 その時、助けてくれたのが、偶然にも昭和の元祖マルチタレントとして活躍していた、徳川夢声さんだったという。家族を呼ぼうとする徳川さんを、中村は「家族は呼ばないで下さい。心配するから」と制し、代わりに来てもらったのが、連絡先を知っていた神津善行さん。現在の夫だったという。

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2023年11月7日のニュース