ジャニーズWEST・中間淳太 新社長は「外部の人間を」も「所属タレントとして…」複雑な心境吐露 

[ 2023年9月8日 16:51 ]

ジャニーズWEST
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 「ジャニーズWEST」の中間淳太(35)が8日、MBSテレビの情報・報道番組「よんチャンTV」(月~金後3・40)にコメンテーターとして出演。故ジャニー喜多川前社長の性加害問題を巡り、ジャニーズ事務所が7日に都内で開いた会見についてコメントした。

 会見では藤島ジュリー景子社長が4日付で退任したことと、少年隊の東山紀之の新社長就任を発表。2人はジャニー氏による性加害の事実を認めて謝罪した。今後は外部から法令順守を徹底するための人材を招き、人権侵害防止のため体制を整備することなどを約束。被害者へは期間を決めず、「法を超えて」(東山)の補償も行うとした。ジャニー氏の性加害問題については「人類史上、最も愚かな事件」と厳しく追及。「ジャニーズ事務所」の名称変更は行わず改革に取り組む方針を示した。

 中間は「まずは所属タレントとして、世間の皆様に不快な思いをさせてしまっていること、ご迷惑、ご心配をかけていることをお詫びさせて下さい。すみませんでした」と頭を下げ謝罪した。

 続けて「僕も会見を見ました。やっぱり思うことはすごくたくさんあります。まだ自分の中にもモヤがかかっていて、1人の人間として捉えたことと、所属タレントとして捉えたこと。意見っていうのがある意味、自分の中でアンビバレントみたいな感じで、相反してる部分がすごいあるんですよ」と率直な思いを口にした。

 その意見というのは「まずは新体制、新社長について、僕は最初に東山さんが新社長になられると聞いた時にすごく驚きました」とし「というのも外部の人間を雇用するべきだと思ってました。親族経営が問題点の1つであったということから、親族ではないものの身内は身内じゃないですか。そこでちゃんと上手くやれるのかなっていう疑問点。多分、被害者の皆様もお持ちじゃないかなと思うんですよ。その点に関しては僕はすごいモヤモヤする気持ちは正直あります」と1人の人間としての思いを語った。

 その上で「ただ、所属タレントとして東山さんを知っているので、東山さんは本当にステージを愛している方。今でも今までもステージに立ち続けてますし、生涯現役で行きたい人なんやろなって、同じ仕事をしてる人からしたら一目瞭然なんですね。そんな方が第一線から退いて、社長業に専念する覚悟は相当なものなんだなって所属タレントとしては言えるので、覚悟はあるんだなって感じます」と所属タレントとしての思いも述べた。

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