元吉本広報“謝罪のプロ”竹中功氏 生のやりとりは評価も「ゼロ回答に近く、謝罪としては弱い」

[ 2023年9月8日 05:14 ]

ジャニーズ事務所 4時間12分会見

<ジャニーズ会見>会見を終え深々と頭を下げた(左から)井ノ原快彦、東山紀之、藤島ジュリー景子氏(撮影・西海健太郎) 
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 吉本興業で35年間、広報として多くの謝罪会見を仕切り、謝罪に関する著書もある竹中功氏(64)は、今回の会見をどのように見たのか。

 竹中氏は「生でやりとりをしたことついては進歩」としながらも、被害者の要望には「ゼロ回答に近く、謝罪としては弱い」と指摘。「補償の具体的な内容については伝えても良かったのではないか」と語った。当事者意識が足りていないことに触れ「被害者から見たら全部一緒。ジュリー氏の自己批判では済まない」と断罪した。

 出演を巡り忖度(そんたく)が噂されたテレビ局や雑誌については「事実の有無にかかわらず事務所の圧力について語るべき」と提言。「語らなければテレビが死ぬ」と厳しい言葉でメディアを批判した。

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