明石家さんまを「いわし」呼ばわり…若手時代にディレクターから受けたイジメ 売れたら仰天手のひら返し

[ 2023年8月23日 22:37 ]

明石家さんま
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 お笑いタレントの明石家さんま(68)が23日放送のフジテレビ系「ホンマでっか!?TV」(水曜後9・00)で、若手の頃に受けた仕打ちを明かす場面があった。

 MBSの人気バラエティー番組「ヤングおー!おー!」をきっかけに関西でブレークし、その後漫才ブームに乗って全国区のスターとなった、さんま。1980年頃に大阪から東京に進出して成功を収めたが、当時は嫌な思いもしたという。

 お笑いコンビ「ブラックマヨネーズ」の小杉竜一から「東京でいじわるみたいのなかったですか?」と聞かれると、「いっぱいあった」と即答。関西弁に「芋臭えしゃべり方しやがってよ」と言われたこともあり、あるディレクターからは“さんま”ではなく“いわし”と呼ばれ続けたという。

 さんまは何を言われても「そのまま受け入れていた」そうだ。「“ああ、いわしくん”“さんまです”“いわしくんねえ”と、ずっと“いわし”しか言わないねん。関西のお笑いなんか東京にはいらないっていう時代やから。それでいじめられて、いじめられて」とつらい思い出を明るくふりかえったさんま。

 数年後に売れっ子になると、そのディレクターはあっさり手の平を返した。「何年後かに売れて廊下で会ったんや。絶対口聞けへんぞと思って。そんな嫌味言われて。そしたら向こうが“さんまちゃーん!!”って。いわし、いわし言うてた人が“さんまちゃーん!やっぱり売れると思った”って」とうれしそうに抱きついてきたという。

 さんまはカチンときつつも「俺も抱き返した」と驚きの神対応。スタジオからは「優しい」「さすが」の声が上がっていた。

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