石川ひとみ初告白 11年前から指定難病・シェーグレン症候群との戦いの日々 自覚症状明かす

[ 2023年8月23日 14:13 ]

石川ひとみ(2006年撮影)
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 歌手の石川ひとみ(63)が23日、テレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜前1・00)にゲスト出演。11年前から指定難病の1つである、膠原(こうげん)病の一種、シェーグレン症候群と闘っていることを明かした。

 司会の黒柳徹子から「11年前には膠原病を。この番組で初めて話される」と振られた石川は「あるとき、手の指がパンパンに腫れてしまったんです。なぜか分からなくて…“いったいこの腫れはなんだろう”って、知り合いとかお友だちとかに“手が腫れる病気って何か知ってる?”って聞いても、みんな誰も知らなくて」と回顧。「それで病院に行き、検査をしたら“膠原病ですね”って言われてしまって」と振り返った。

 告げられた病名は「シェーグレン症候群」で、膠原病の一種で、涙や唾液を作っている臓器を中心に炎症を起こす全身性の自己免疫疾患のこと。

 石川は「涙が少なくなって、ドライアイのひどいに状態になってしまったり、唾液を作るところにも炎症を起こしてしまうので、唾液もなかなか出ないので喉が渇く、口が渇くとか。私は渇きだけではなくて、指が腫れてしまったりとか、耳の後ろが腫れてしまったりとか、さまざまなところが痛くなったりとかっていう、いろいろな症状が出てしまう膠原病になってしまった」と説明。自分自身も「まさか指が腫れるとかで膠原病だと思わないじゃないですか。突き指でもしたのかなとみたいな感じだった」と驚いたといい、「涙が少ないからドライアイになるっていうのもたくさんおられますし、もしかしたらまだ気付いていない患者さんもおられるんじゃないかと思う。これも血液検査で私は分かった。血液の検査もしていただくとすぐ分かるので」とした。

 現在も薬の服用は続けているといい、「(服用で症状への)対処ができる」とし、「苦しいな、なんかツラいなって思っているより検査をして分かれば、苦しみは減るんじゃないかなと思う」と語った。

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