AKB48湯本亜美が卒業発表 デビュー10周年で「やり切ったな」 今後は女優目指す

[ 2023年8月19日 20:51 ]

湯本亜美
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 AKB48湯本亜美(25)が19日、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われた「僕の太陽」公演に出演し、グループ卒業を発表した。

 10月30日に卒業公演を行い、10月20に日本武道館で行われるコンサートと、21日の「劇場公演曲リクエストアワーセットリストベスト30(仮)」には出演する。

 終演後にはグループのブログでコメントを発表した。「15歳からAKB48に加入し今年でデビュー10周年を迎えました。そして先日のチームKラストコンサートを終えて、アイドル人生”やり切ったな” と思えた清々しい自分がいました」。チーム制廃止にともない、新たなな道に進む決断をした。

 湯本は2013年にAKB48に加入。同年の「34thシングル選抜じゃんけん大会」で勝ち残って選抜入りし、「鈴懸の木の道で『君の微笑みを夢に見る』と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの」で、当時研究生ながら初選抜入りを果たした。バック転などアクロバティックな動きを得意とし、17年には48グループメンバーが出演したドラマ「豆腐プロレス」のプロレス大会に出場した。

 活動10年の区切りでの決断。「15歳から25歳、人生の大切な時期をAKB48として過ごせたのは紛れもなくこの先の人生の糧になります」とつづった。今後は「舞台・ドラマ・映画・アクションと幅広く活躍できる女優さんになれるように、AKB48で学んだことを生かしてこれからも精進してまいります」と、芸能活動を続けることを明かした。

 卒業ラッシュが続くAKB48。卒業発表は湯本で今年26人目となる。

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