近藤真彦 59歳のバースデーライブ「あと1年で還暦。やばい」 12年ぶり海外公演も発表

[ 2023年7月20日 04:00 ]

野村義男(右)とともに熱演する近藤真彦(撮影・西川祐介)
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 歌手の近藤真彦(59)が19日、東京・かつしかシンフォニーヒルズでバースデーライブを行った。この日が59歳の誕生日。ファンの祝福を受け「やばいよね。あと1年で還暦だから」と言いつつ、笑顔を浮かべた。ヒット曲「ギンギラギンにさりげなく」など全25曲を1300人の前で歌唱した。

 今年5月、持病だった頸椎症性脊髄症(けいついしょうせいせきずいしょう)の手術を無事に終えてから、初の単独ライブ。「まだ首回りに張りがある。きょうの僕は普段の1%のパフォーマンスしか出していません」と言いながら、熱演を繰り広げた。

 来年に還暦を迎えるとあり「この1年間を充実させたい。人生の分岐点となるタイミングで、ここでたくさんアクションを起こさなければ」と語った。ただ肉体が年齢を重ねることに関しては、どうしても避けることはできない事実。「だから僕はそこを受け入れている。ストイックなんかじゃないんです。できることをしっかりやれれば」とした。

 公演前の取材では、自身の古巣のジャニーズ事務所を退社した滝沢秀明氏が率いる新会社「TOBE」についても話題が及んだ。「(滝沢の選択が)正解かどうかはまだ分からない。頑張りどころはこれから」とし理解を示した。近藤も退社から2年がたつが「こうして今もお客さんの前でステージに立って、頑張れているということは正解だったかな」と充実感をのぞかせた。

 ライブには「たのきんトリオ」として青春を共にした盟友の野村義男(58)もギタリストとして参加。まだ若かった当時の自身と近藤のブロマイド写真を誕生日プレゼントとして渡した。近藤は苦笑いを浮かべつつどこか懐かしそうで、「1枚足りないな…」と、田原俊彦(62)を連想させ、、会場を盛り上げていた。

 また今年12月23日に、マカオで12年ぶりとなる海外公演を開催することも明かした。「今更マカオでコンサートができるとは思っていなかった。ここまで頑張ってきた自分のご褒美」と感無量の様子。「ヒット曲を並べて大暴れしたい」と気合を込めた。

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