パックン マイナンバーカード移行期のミスに私見「ノーミス主義が高まりすぎ」 保険証ひも付けには異議も

[ 2023年7月9日 15:16 ]

パックンこと、パトリック・ハーラン
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 お笑いコンビ「パックンマックン」のパックンことパトリック・ハーラン(52)が、9日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)に出演し、マイナンバーカードをめぐり続く混乱について自身の考えを示した。

 コンビニで他人の証明書が発行されたり、公金受け取り口座に別人の口座がひも付けされたりと、相変わらず重大なトラブルが絶えないマイナンバーカード。マイナ保険証にも別人の情報が誤登録されていたり、通信トラブルでマイナ保険証が使えない不具合で、患者が一時的に医療費全額を負担する事態も起きている。加藤勝信厚労相は6月の会見で、「念のためマイナンバーカードと併せて保険証を持参していただくことが考えられる」と述べたが、一連の混乱に嫌気が差した国民の一部からは、マイナンバーカードの返納が相次いでいる。

 マイナンバーカードへの国民感情について、元財務省官僚、弁護士の山口真由氏は「不信があるなら、政府がマイナンバーをどう情報を使っているのか見た方がいいのかな?」と提案。返納については「(反対運動の)象徴的な行為なんですかね?」と評した。

 するとパックンも「パフォーマンスですね。“返納しました”という抗議行動」とバッサリ。「日本はなぜか住民票とか必要な時が多いじゃないですか?それを出すためには役所まで行かなきゃいけない。(それが)コンビニで済む。マイナンバーがあると、便利になってくる。今の便利な制度に移行するのに、さまざまなミスが起きていますけど、日本の方はノーミス主義が高まりすぎている」と、完璧さを求めすぎる風潮にくぎを刺した。

 政府は来年秋に保険証を廃止する方向性を変えていない。反対の声に対して、パックンは「今、移行期だから、みんなフラストレーションがたまっているんです」と分析。「10年後、20年後にはそれが当然になって、カード一つで運転免許の代わりに使える、保険証の代わりに使える、僕の場合は外国人在留カードに使える。何でみんなあんなに何枚も持っていたんだ?という(ことになる)。逆に今の時代を思い出して、おかしいなと思う時期がくる」と、未来を占った。

 一方で、マイナンバーカード普及のために政府が取った策にも疑問を掲げた。「保険証込みのマイナンバーカードというのは、普及させるための口実だと思うんですよ」とし、「本当は別々でまだいけるのに、みんなが必ず持たなければいけないものは、保険証。じゃあ、保険証をなくして、マイナンバーをその代わり使わせれば、任意と言いながら、みんな取らなきゃいけないという、ちょっとずる賢いやり方かもしれないですけど」と指摘した。

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