鳥羽周作氏 NHK「きょうの料理」からプロフィル削除 広末とのW不倫、事実上の番組降板…

[ 2023年6月21日 03:45 ]

鳥羽周作氏(本人ツイッターから)

 女優広末涼子(42)とのダブル不倫騒動の渦中にあるシェフの鳥羽周作氏(45)が、不定期で出演しているNHK「きょうの料理」の公式サイトの「講師一覧」から20日、プロフィルが削除された。「講師」の肩書がなくなったことで、事実上の番組降板とみられる。

 27日に同番組への出演を予定していたが、20日に放送内容が差し替えとなった。5月発売の番組テキスト本では当初、27日の放送分は鳥羽氏の「強火で行こうぜ!フライパン1つでつくる絶品パスタ」だったが、公式サイトでは「薬味たっぷりだれで さっぱり&ボリュームおかず」となった。講師は母と子も一家で料理研究家の杵島直美さん(69)で、ガチムチシェフから正統派のベテランへとチェンジされた。

 「薬味たっぷり…」は今月5日に放送されたもので、早くも再放送となることから、急きょの変更であったことがうかがえる。同局関係者は「不倫の印象がついた鳥羽さんが、家族に作る料理のレシピを紹介することは矛盾が生じる。視聴者は主婦層が中心。不快に感じる人がいることも予想され、差し替えざるを得なかったと聞いている」と明かした。

 鳥羽氏は同番組に不定期で出演。豪快に料理するコーナー「強火で行こうぜ!」が人気だった。講師一覧から削除された一方で、「激ウマハヤシライス」など、番組で紹介してきたレシピは残されたまま。番組関係者は「レシピに罪はないですから」と説明した。

 不倫騒動が起きて以降、鳥羽氏は25年の大阪・関西万博に向けたメニュー開発などで協力するはずだった「六甲バター」との契約解除や、故郷の埼玉県戸田市の「とだPR大使」の退任など、逆風が吹いている。ただ、こうした事態になることは覚悟の上で、再婚に向けて広末との交際を続けていくことを決めている。

 本業は「sio」など全国8店舗の飲食店経営。同店は2カ月先まで予約で埋まっているなど、本業に揺るぎはない。現在は広末の夫、キャンドル・ジュン氏(49)から「対面」と「誠意ある謝罪」を求められている中、今後の言動が注目される。


 ≪バイオ企業も契約解除≫「きょうの料理」以外にも、この日はバイオベンチャー企業「ユーグレナ」が契約解除を発表。同社は21年6月から鳥羽氏をコーポレートシェフとして起用していた。解除は14日付で、公式サイトで「報道の事実関係を確認の上、コーポレートシェフとして業務を継続いただくことは難しいと判断いたしました」と報告。これまで鳥羽氏監修のふりかけなどを発売していた。

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