矢作兼、坂上忍に「演技、向いてないよ」と指摘 その理由…「みんなはプロの俳優だと思ってるけどね」

[ 2023年6月12日 14:25 ]

坂上忍
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 俳優の坂上忍(56)が11日、日本テレビ系「おしゃれクリップ」(日曜後10・00)に出演。VTR出演したお笑いコンビ「おぎやはぎ」矢作兼(51)から“裏話”を暴露されたことをきっかけに、テレビ出演に対する自身の思いを打ち明けた。

 同番組にゲスト出演した坂上。坂上をよく知る人物として、フジテレビ「バイキング」で長年共演していた「おぎやはぎ」の矢作と小木博明がVTR出演し、坂上について語る場面があった。

 その中で矢作は、現在は俳優業よりもバラエティー番組で活躍する坂上について「あの人は向いてますよ、俳優よりも」とコメント。矢作は過去にドラマ出演した際、坂上から「矢作くん、よく演技できるね。恥ずかしくないの?」と言われたというエピソードを明かし「あの人、演技するのが恥ずかしいらしいですよ。絶対、俳優よりもバラエティーの方が伸び伸びとしていますよ。俳優の方が向いてないですよ。たまたま子役からやってたっていうだけで、みんなはベテランだしプロの俳優だと思ってるけどね、恥ずかしいんだから」と語った。

 また、坂上の“凄さ”について小木は「仕事一つ一つに対して、命かけちゃってるくらいなんですよ。うざいんですよ。こんなに力を入れてやってるの?というくらい凄いんですよ」と、仕事に対する姿勢を称賛。矢作も「特にバイキングの時は削ってたね。命、削ってた」と同調し「芸能界屈指の真面目な人間かもしれない」と、坂上の素顔を明かした。

 これを聞いた坂上は苦笑いし「バラエティーは…“ここがホームグラウンド”なんて口が裂けても言えないし、ただ、ここまでお世話になってるから、“芝居の方にもう戻れなくてもいい”ってくらいの覚悟でやらなきゃいけないって思った」と、バラエティー番組に対する思いを告白。「ただ、よそ者っていう気持ちだけは忘れないようにしていこうというのは決めています。バラエティーで育っていないので、それはお芝居に対する敬意であったり、バラエティーに出させていただいているからって、分かったツラすんなよって自分に言っておかないと。人間は弱いのですぐ慣れてしまうので。だから、慣れないように、慣れないようにと今も思っています」と、テレビ出演に対する自身の思いを熱弁した。

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