“ベビーカー体当たり被害”ななちゃらが生放送出演 「勇気を全身で称えたい」に思わず涙

[ 2023年6月12日 22:56 ]

“ななちゃら”こと實近菜那インスタグラム(na.chara)から

 モデルでプロポーカープレイヤーの“ななちゃら”こと實近菜那(23)が12日、ABEMA「Abema Prime(アベプラ)」(月~金曜後9・00)にゲストとして生出演。コメンテーターのコラムニスト・河崎環の言葉に涙するシーンがあった。

 實近は先週5日、0歳の子供をベビーカーに乗せて恵比寿駅を歩いていたところ、見知らぬ男性から突然体当たりされ、ベビーカーをつかまれるなどの被害に遭ったため、その様子をスマホで撮影。SNSに動画を投稿して被害を訴えていた。警察には被害届を提出しており、受理された状態となっているという。

 實近が被害の様子を説明したところ、河崎は「ななちゃらさんがちゃんと映像に収めてくれたから、こういう人間が本当にいるんだと知らしめることができた。私たちの世代は撮影することができなかった。ただぶつかられ、ただ舌打ちされ、肩身狭く小さくなって子供を育てていた。それを女性たちは何十年とやってきた。だから今回、ななちゃらさんがやってくれたことは本当にありがたい。この勇気を私は全身で称えたい」とコメント。實近は涙が止まらなかった。

 河崎がさらに「日本は子供を育てている人に対して“迷惑”という視線を送ってくる。凄い不思議。子供を自分で育てたことがないんだなと凄く思う」と世の風潮に警鐘を鳴らすと、タレントのパックンが賛同。「少子化対策でお金をどんどん出しても駄目。文化を変えない限り、子供を産みたいと思う人は増えないんじゃないか。子供が騒いでる、かわいい!ベビーカー押してるお母さん、偉い!助けよう…。そういう雰囲気が街中にあふれないと駄目」とコメント。世の中の、子供を見つめる目が根本的に変わらなければ本当の少子化対策にはならないと話した。

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