福山雅治主演日曜劇場「ラストマン」第8話も好調12・6% 初回から全話2桁キープ

[ 2023年6月12日 10:00 ]

シンガーソングライターで俳優の福山雅治
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 俳優の福山雅治(54)が主演するTBS日曜劇場「ラストマン-全盲の捜査官-」(日曜後10・00)は11日、第8話が放送され、平均世帯視聴率が12・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが12日、分かった。個人視聴率は7・7%だった。

 25分拡大でスタートした初回は平均世帯視聴率が14・7%。3月15日に放送されたテレビ朝日「相棒season21」(水曜後9・00)の最終回14・5%を超えて、今年の民放ドラマで最高視聴率をマークした。個人視聴率は8・8%で、こちらも今年の民放ドラマで最高となった。第2話は世帯13・1%、第3話は同12・0%で、第4話は12・4%、第5話12・8%、第6話12・1%、第7話12・9%と推移しており、全8話で2桁をキープしている。

 全盲のFBI捜査官(福山雅治)と孤高の刑事(大泉洋)によるバディが難事件解決に挑む作品。福山と大泉の13年ぶりドラマ共演が実現し話題となった。脚本は「僕のヤバイ妻」などを手掛けたサスペンス・ミステリーの名手・黒岩勉氏。 

 福山、大泉のほか、吉田羊、永瀬廉、今田美桜、上川隆也、松尾諭、王林らが出演している。

 第8話では、皆実(福山雅治)がアテンド役として心太朗(大泉洋)を指名したのは服役中の心太朗の父・鎌田國士(津田健次郎)に会うためだった。それを知った心太朗は人材交流企画室室長とアテンド役の任を降りる。心太朗と皆実のバディは解消され、代理で担当になったのは佐久良(吉田羊)だったが、心太朗とのことを知り、佐久良も皆実と距離を置く。そんな折、皆実は唯一協力を申し出た吾妻(今田美桜)とともに、41年前の強盗放火殺人事件で皆実を救った元刑事に会いために、バスターミナルへ。すると、怪しい男(京本大我)に遭遇し、予定を変更し、男が乗ったバスに乗車するとバスジャックに遭ってしまう。犯人は突然発砲し、吾妻をかばった皆実は撃たれてしまい…という展開だった。

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