乃木坂46・山下美月 「舞いあがれ!」で朝ドラ初出演 「強くなれた気がする」
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【牧 元一の孤人焦点】NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」でヒロイン・舞(福原遥)の幼なじみ・久留美を演じる乃木坂46・山下美月(23)がオンラインでインタビューに応じた。
アイドル活動を続ける中での俳優業だ。
「正直、こんなにお芝居のお仕事をやらせていただけるとは思っていませんでした。今でもやはり自信はなくて、本業で役者をやっていらっしゃる方々の中で自分の芝居がへただと思う瞬間がたくさんあります。だけど、私はドラマや映画が好きで、いつも見ているので、そういう映像の中に自分が役として参加している瞬間を凄く幸せに感じています。できない部分がたくさんあるからこそ、もっともっと頑張りたいと思います。私の本職はアイドルなので、まだスタートラインに立っていない感覚が私の中にはありますけど、この作品をきっかけにたくさんの方に知っていただいて、これからもいろんな役ができれば幸せだと思っています」
今作の久留美役にはオーディションを経て選ばれた。
「ヒロインオーディションを受けていました。いつか朝ドラに出たいという気持ちがずっとあって、以前も受けていたんですけど、その時は書類で落選でした。今回、初めて面接、審査を受けて、ヒロインは落ちてしまったけれど、その数週間後くらいに久留美役の話をいただきました。びっくりしました」
ヒロイン・舞を演じる福原遥とはドラマ初共演となる。
「元々、子供の頃にNHKさんの『クッキングアイドル マイ!マイ!まいん!』で福原さんのことを見ていた世代です。福原さんはかわいくて、お芝居も好きだったから、その後も福原さんが出ている映画を見に行っていたんです。それで、イベントでご一緒させていただいた時、前日にたまたま福原さんが出演されている映画を見ていたので、勇気を出して『初めまして。昨日、福原さんが出演されていた映画を見たんです』と声をかけました。『舞いあがれ!』への出演が決まる1年くらい前の話です。まさか、そこから同じオーディションを受けて、同じ作品に出られるなんて夢にも思いませんでした。同世代で、小さい頃から頑張っていらっしゃって、凄くご活躍されていて、尊敬の気持ちしかありません。現場では、ほんわか、ふんわりして、温かい空気の舞ちゃんそのものの雰囲気なので、いつも癒やされていますし、座長としてそこにいてくれると安心感があります」
自身が演じる久留美は幼い頃、両親が離婚して父子家庭育ち。経済的に厳しい子供時代を過ごしたことから堅実に看護師への道を歩んでいる。その真っ直ぐなキャラクターは昨年出演したドラマ「じゃない方の彼女」の魔性系の役柄とは大きく異なり、芝居の振り幅に役者としての成長がうかがえる。
「周りの方にそう言っていただいて、ありがたいと思うんですけど、自分ではどの作品を見ても、ここがだめだった、もっと成長しなくちゃ、と思ってしまいます。アイドルは自分自身を売り出さなきゃいけないけれど、役者さんはいただいた役を演じるのがお仕事で、全く正反対のものです。私は自分自身にあまり自信がないので、自分としている時間より役としている時間の方が気持ちとして楽というか自信が出てきました。アイドルをやっている自分を見ると凄く恥ずかしくなるけど、役に入っている自分を映像で見ると凄くうれしくなるし、素直に自分を受け入れられる感じがします。今までずっとアイドルとして、どういうキャラで行こう?どういう路線で行こう?といろいろ迷ってきたからこそ、いろんな役にも挑戦できるのかなと思います」
役者の仕事がアイドル活動に影響を及ぼすこともあるだろう。
「いい意味で力を抜けるようになりました。アイドルとしては、自分を見せるためにこういうキャラになろうという意識がどこかにあったんです。もちろん、お芝居も役をイメージして作っていくものなのかもしれないですけど、カメラの前に立つと本当に自然にその役としてセリフが出てくるので、それに慣れてきた時、アイドルとしても素の自分をちょっと出せるようになった感覚があります。ライブでも今まで以上に、いい意味でパフォーマンスすることを意識しなくなりました。その楽曲の雰囲気に合わせて素直に行動できるようになったんです。これまでファンの方に『あざといキャラ』みたいなことを言われてましたけど、最近は『適当キャラ』みたいなことを言われたりもします。自分自身はそういう感じではないですけど、いい意味で以前より適度に力を抜いて過ごせているのは、お芝居を始めたからだと思います」
朝ドラ出演で得るものは多そうだ。
「人生の中で、朝ドラのヒロインの幼なじみ役を演じられるなんて夢にも思いませんでした。正直、今までは、お芝居の現場に行く時、『どうせアイドルだろう』と思われたらどうしよう、本業でお芝居をやっている方々に嫌な思いをさせたらどうしよう、という気持ちがあったんです。ここまで大きい作品に出させていただいて、勉強にもなるし、自信にもなって、強くなれた気がします。自分の中では、乃木坂にいるうちに、これまで先輩たちが開拓していなかった道を何か一つでも開拓したいという気持ちがあったので、『初の朝ドラ出演』ができてうれしいです」
今後もアイドル業との両立が続く。
「もちろん、乃木坂を卒業する予定はないてす。『乃木坂をやめてもずっと女優さんを続けていくんでしょ?』と聞かれることもあるんですけど、まだ全然、自分ではそこまで考えられていません。ただ、本当にお芝居が好きで、アイドル業をやっていくためには俳優業をやらないとバランスがとれないということが分かりました。スケジュール的にはもちろん大変ですけど、自分の中でアイドルというホームがあって、もう一つ、俳優業という大きな柱があって凄く安定しています。これから、誰かにちょっとでも楽しさや喜びを感じてもらえるような人間になれたらいいなと思っています」
ヒロインを支える幼なじみという重要な役柄をこれからどのように演じていくのか、楽しみが尽きない。
◆牧 元一(まき・もとかず) 編集局総合コンテンツ部専門委員。テレビやラジオ、映画、音楽などを担当。
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