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秋野暢子が食道がん公表 「鬼退治する」ため活動休止 3カ所にステージ2~3の腫瘍 約3カ月入院予定

[ 2022年7月5日 05:22 ]

秋野暢子

 女優の秋野暢子(65)が4日、食道がんのため芸能活動を休止すると所属事務所を通じて発表した。先月受けた検査で発見され、現在のステージは2~3。秋野は既に治療のため入院中で、ブログに「鬼退治してやると決めました!」と前向きにつづった。

 所属事務所によると、患ったのは食道の喉に近い部分の「頸部(けいぶ)食道がん」で、同時期に複数の腫瘍ができる重複がん。腫瘍は3カ所あり、うち1カ所が食道をふさぎ始めている状態で、固形物がのみ込みにくくなっているという。ステージは2~3で、現時点で転移は見られていない。入院治療は約3カ月間を予定している。

 「喉に違和感がある。食べた物が引っかかる」と先月20日、病院を受診した。検査で異常が見つかり、さらに精密な検査をし、その日のうちに食道がんと判明した。同30日に入院しており、今週中に治療の方針が決まる見込みだ。

 先月12日に右足甲を骨折したが、がんとの因果関係はない。この時期から仕事をセーブしていたため、休養入りによる仕事への大きな影響はないという。

 秋野は「私が癌(がん)?エッ!って感じです。」の題名でブログを更新。その通りに「今まで健康に留意し、毎年定期健診も受けて、食べ物に気をつけて、運動も定期的に続け、睡眠も大切にしてきて(中略)、まさか、がんになるとは考えもしなかった」と正直な思いを吐露した。

 ショックは受けているが、闘病に向けた気力は十分。「できてしまったモノは仕方ない、今日からがんという鬼との闘いが始まります。幸い、ポジティブでのんきな性格なので落ち込むこともなく、闘い抜くための勇気が湧いてきています。今日からしっかり生き抜いてまいります」と力強くつづった。同じ病気に苦しむ人の力になりたいと、ブログを通じて闘病の様子を発信していく。

 頸部食道がん 食道は上から「頸部」「胸部」「腹部」と分かれている。日本人の食道がんの約90%は「胸部食道がん」。「頸部食道がん」の割合は5~6%とされている。食道がんは女性より男性に多いとされ、主な要因は飲酒や喫煙。食道がんの約2割が咽頭や喉頭、胃腸など食道以外の場所に同時にがんが複数発生する「重複がん」とされる。

 ◇秋野 暢子(あきの・ようこ)1957年(昭32)1月18日生まれ、大阪府出身。1975年放送のNHK連続テレビ小説「おはようさん」のヒロインに抜てきされた。TBSドラマ「赤い運命」映画「片翼だけの天使」などに出演。1983年に結婚し、93年に長女を出産。01年に離婚。

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