ABC“大型”新人アナ2人が6日に初鳴き 福戸アナは高3時に夏の甲子園で司会

[ 2022年7月5日 05:00 ]

福戸あやアナウンサー(左)と平野康太郎アナウンサー
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 ABCテレビに今年4月に入社した福戸あやアナウンサー(23)、平野康太郎アナウンサー(22)が6日、ABCラジオニュースで“初鳴き”することが決定。会見で福戸アナは「いよいよで、すごく緊張してます」、平野アナも「毎日そわそわして、頭の中が(初鳴きで)いっぱいです」と初々しさをのぞかせた。

 168センチの福戸アナと181センチの平野アナと高身長の2人。研修で指導した小寺右子アナウンサー(44)が「大型新人です」と紹介しながら「とにかく2人ともマジメ。2人ともバリバリの関西人なのに、面白みに欠けている」と評し、会見場の笑いを誘った。

 慶応大出身の福戸アナは兵庫県立小野高で放送部に所属。3年連続でインターハイに出場。また、2、3年時にはNHK杯全国高校放送コンテストの全国大会に出場した。高3夏、「第99回全国高校野球選手権大会」の開会式で司会を務めた経歴の持ち主。球児の晴れ舞台をすぐそばで目の当たりにし「自分の声で、挑戦する球児たちの後押しをしたい」と高校野球に関連した仕事を希望する。憧れの同局・ヒロド歩美アナウンサー(30)から「いつかは一緒に高校野球の仕事をできればいいね」とエールを贈られた。24日から同局「甲子園への道」のキャスターを務める。

 一方で一風変わった面も。「パトカーに敬礼したら目の前で停まって。(警察官と)仲良くなって小野市内のパトロールを1日やらせてもらった」。人見知りしない仰天エピソードを披露した。

 平野アナは大阪市出身。清風高、法大では陸上部に所属し、長距離専門。高校時代はインターハイに出場したが、大学では箱根駅伝のメンバーに入れず、走る選手への給水スタッフとしてテレビ画面に映った。5000メートル走14分35秒の記録持ち「体力には自信があります」という。

 福戸アナと同様、高校野球に携わる仕事が希望。「甲子園の決勝の実況をやりたい」と目標を掲げた。初鳴きの後、21日から「おはよう朝日です」の木・金曜に芸能・サブアナウンサーとしてレギュラー出演することも決まっている。

 デビューする6日はABCテレビ「おはよう朝日です」(月~金曜前5・00)、ABCラジオ「おはようパーソナリティ小縣裕介です」(月~金曜前6・30)に出演。その後、ラジオニュースで“初鳴き”する。

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2022年7月5日のニュース