“キャンプ芸人”バイきんぐ西村　「1歳の息子をキャンプデビューさせました」「知識を全部教えたい」

「バイきんぐ」の西村瑞樹
Photo By スポニチ

　お笑いコンビ「バイきんぐ」の西村瑞樹（45）が20日、ニッポン放送「ナイツ　ザ・ラジオショー」（月～木曜後1・00）にゲストとして生出演。キャンプについて語った。

　“キャンプ芸人”として人気を集め、キャンプ番組などにも出演している西村。パーソナリティーの「ナイツ」塙宣之（44）が、「もうキャンプはヒロシさんの影響でしょ」と話を振ると、「もちろんもちろん。一番最初に連れて行ってもらって」と明かした。

　塙が「ヒロシさんからいろいろ教わったんでしょ。ヒロシさんのキャンプに初めて行ってハマったってことなの」と続けると、「そうそうそう。どハマりして。最初は冬にキャンプやるって聞いて、冬にやるのってイメージないじゃん、どんなんだろと思って“連れてってくださいよ”って言ったら、汗もかかないし、虫もいないし、空気澄んでて星が見えるし、たき火の火のありがたさも分かるし、“こんなに最高なものがあったんだ”ってどハマり」と説明した。

　塙が「それで今はキャンプの番組やってんでしょ」と話すと、西村は「いやありがたい話よ」と感謝。「ナイツ」土屋伸之が「キャンプのイメージめちゃくちゃありますもんね」と話せば「ほぼだってキャンプの仕事だもん、俺。だって街ロケでさ、一般の人に“あ、キャンプで生計を立ててる人だ”って言われたことあるもん、俺。おっしゃる通りでございます」と苦笑した。

　現在、プライベートでキャンプに行く暇はあるのかと聞かれると、「あるのよそれが。先週、急に仕事がバラシになって、3日空いて、1歳の息子をキャンプデビューさせました。連れてった」と告白。息子はまだ分かってはいないとしながらも「ご飯も外で食べて。気持ち良さそうにしてたよ。奥さんも（キャンプが）好き」と嬉しそうに話した。

　塙が「良かったじゃん。これで西村2世が成長していくんじゃないの。帝王学教えてるんじゃないの」と話せば、西村は「俺の知識を全部教えたいよね、ナイフの研ぎ方とか、火の起こし方とか」と声を弾ませた。

　キャンプの魅力については「たき火よね」としみじみ。「火を見ると嫌なことも全部忘れられるというか」「火のゆらめきと音だよね。パチパチっとはぜる音もいいし、全部こう頭の中のもやもやを燃やし尽くしてくれる。空っぽにしてくれる」と強調した。

　また、群馬に山を買っていることも明かしたが、「行ってないね、もう」。理由としては「夏場はヤマビルが出るんですよ。痛いとかかゆいとかじゃないんだけど、“なんか違和感感じるな”って靴脱いだら、血吸っちゃって。真っ赤になって」と語った。それでも「冬は行ってるよ。冬がメイン。11月ぐらいから、4月前半くらいしか行けない」とした。塙が455坪の山を108万円で購入したと紹介すると、西村は「テニスコート6面分」「叫びにいくようなところもある」と説明した。