モーニング娘。’22の森戸知沙希が卒業　武道館が白一色に染まる「愛おしくて忘れられない私の宝物」

森戸知沙希（中央）の卒業公演を行ったモーニング娘。’22

　アイドルグループ「モーニング娘。’22」の14期メンバー・森戸知沙希（22）が20日、日本武道館で開催された春ツアーの千秋楽公演「モーニング娘。’22　CONCERT　TOUR　～Never　Been　Better！～森戸知沙希卒業スペシャル」で、グループおよびハロー！プロジェクトから卒業した。

　コンサートのチケットは完売で、約9000人のファンが集まった。スタンドは森戸のメンバーカラーである白で染まり、森戸は最後に真っ白なドレスに身を包んで登場。オーディションの際に歌ったモーニング娘。の楽曲「みかん」をソロで披露し、大きな拍手を浴びた。

　「ちぃ」の愛称で他グループのメンバーら誰からも愛された森戸は、15年3月に「カントリー・ガールズ」のメンバーとしてデビュー。17年に兼任メンバーとしてモーニング娘。に加入した。

　公演後には自身のブログを更新。「幸せなアイドル人生でした」とつづり「カントリー・ガールズへの加入、モーニング娘。との兼任、たくさんの出会いが私にとってかけがえのないものです。今日まで出会ってくれたすべてのみなさんありがとうございます！」と感謝の思いを書き込んだ。

　「今まで見た全ての景色が、カントリー・ガールズとして過ごした時間もモーニング娘。として過ごした時間も、愛おしくて忘れられない私の宝物です」と森戸。

　卒業後は海外に留学し、英語を学ぶ予定。「新しい環境で自分がどうなるのか楽しみです！しっかり成長した姿でまた皆さんに会えるように頑張ります」と、新たな人生の一歩を踏み出す。