YOSHIKI　hideさんから引き継いだ奉仕精神「hideがいなくなっちゃったんで僕が」

X　JAPANのYOSHIKI
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　X　JAPANのYOSHIKI（年齢非公表）が、18日放送のテレビ朝日系「サンドウィッチマン＆芦田愛菜の博士ちゃん」（土曜後6・56）にVTR出演し、バンドの元ギタリストで98年に死去したhideさん（享年33）への思いを語った。

　バンドを愛する女子高校生の“博士ちゃん”のもとに、YOSHIKIがサプライズで訪れるという企画。博士ちゃんからは、hideさんとの思い出を聞かれた。

　バンドのリーダーでもあるYOSHIKIだが、よく補佐してくれたのがhideだったという。「僕はリーダーなんだけど、そのリーダーを外から温かく支えてくれるみたいな」と、存在のありがたみを口にした。

　インターネット黎明期で、ファンとネットで交流を始めたのも、hideさんだったという。「ネットっていい意見もあるけど、いろいろな意見もある。その時に“自分が全部、ファンの意見を聞いて取りまとめるから。YOSHIKIは心配しなくていいから。そういうのを全部、自分がやるから”と（言ってくれた）」。そんなhideさんを突然、失ったYOSHIKI。「旅立ってしまったから、僕もファンと交流しようと思って」と、自身もファンと積極的に交流することを決意したという。

　hideさんは生前、難病を抱えた女の子を支える活動もしていた。YOSHIKIは「hideが彼女のことを支えてて。途中でhideがいなくなっちゃったんでね、僕が支えさせてもらった。そういったチャリティー精神もhideから学んだ」と打ち明けていた。