石井隆監督死去 75歳 「死んでもいい」「GONIN」ハードボイルド・アクションの鬼才

[ 2022年6月10日 05:00 ]

亡くなった石井隆監督
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 「死んでもいい」「GONIN」シリーズなどで知られる映画監督で漫画家、脚本家としても活躍した石井隆(いしい・たかし、本名・石井秀紀=いしい・ひでき)さんががんのため、5月22日午後7時53分、都内の自宅で死去した。75歳。仙台市出身。故人の遺志で葬儀は近親者のみで行った。

 ハードボイルド・アクションで評価を得て、鬼才と呼ばれた石井監督の訃報は、所属のファムファタルが10日に明らかにした。「数多くの映画作品を通して、石井隆監督を応援してくださった多くの皆さまに深く感謝し、謹んでご報告申し上げます」と文書で発表した。

 早大に入学して映画研究会に入ったが、生活費捻出のため三文雑誌で絵を描いたりして糊口(ここう)をしのいだ。卒業後の1970年に「出木英紀」のペンネームで劇画漫画家としてデビュー。78年に「天使のはらわた」が日活ロマンポルノとして映画化され、シリーズ2作目から脚本も手掛けた。

 88年には「天使のはらわた 赤い眩暈」で監督デビューも果たし、竹中直人(66)、余貴美子(66)主演の「ヌードの夜」(93年)などでセンセーションを起こした。親交のあった映画関係者は「数年前に奥さんに先立たれたのがこたえたが、まだ4、5本はやりたい作品があったはず。残念」としのんだ。

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