平野ノラ 明石家さんまと初共演時に“奪われた”「その位置で泥棒するんか!と思った」

[ 2022年6月6日 15:37 ]

平野ノラ
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 お笑い芸人の平野ノラ(43)が6日、月曜パートナーを務めるニッポン放送「ナイツ ザ・ラジオショー」(月~木曜後1・00)に生出演。大御所、明石家さんま(66)との初共演時のエピソードを明かした。

 パーソナリティーの塙宣之が先日、営業仕事で一緒になった女性お笑いタレント「ゆーびーむ☆」と空き時間にいろいろな話題で盛り上がったエピソードを展開。「ゆーびーむ☆」は見た目はギャル系だが、各種語学や宅建、暗号資産に使われる技術を応用した新たな認証技術「NFT」(非代替性トークン)のことも勉強しており、その知識の豊富さや、キャラクター自体がおもしろかったという。

 塙はなおも「これまでにムカついた共演者さんいるの?みたいな話をしたら、“あの、さんま。さんまっすね”って。“マジでトークを奪うんすよ”って…」とやり取りを披露。「いや、それはもう違うだろうと。さんまさんレベルになると、みんなそう思っていないからと言ったら、“いやマジでやっちゃおうかな?と思いましたよ。マジで芸人辞めたら私、やっちゃおうかな”って…超おもしろいんだよ、あいつ。ビックリする答えでしょう?俺たちからしたら」と、「ゆーびーむ☆」のセンスを称えた。

 塙のエピソードを聞きつつ、「なるほどね。さんまさんね…」としみじみ語った平野。「1番初めにさんまさんと共演した時に“あれ?奪われたっ!”というのはありましたよ。ゆーびーむ☆さんの気持ち、すっごい分かります」と同調しつつ、「自分が成長していって、そういうのじゃないんだなと分かるんですけど。1番初めはやっぱり、奪った!泥棒だ!と思いました。その位置で泥棒するんか!と思った」と打ち明けた。

 さんまとの初共演時を振り返り、「(本番のために)ものすごく用意をしていた若手にとっては、ここ行ったろうと思う若手にとっては“何で?”っていうのはありましたね」とし、「それで揉まれて、そういうこともあるんだと分かって。ただ、その立場でやるんだっていうのは、やっぱり1番初めには思いました。だから、さんまさんと話す時、共演する時はめちゃくちゃもう1個、気合いを入れている」と、成長させてもらったことに感謝すると同時に、常に油断ができないことを話していた。

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2022年6月6日のニュース