「ちむどんどん」賢秀、まさかの書き置き再び 大吉“激怒”「いい加減に」暢子10連勤→料理対決&クビ?

[ 2022年5月20日 08:15 ]

「博多華丸・大吉」の博多大吉
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 女優の黒島結菜(25)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は20日、第30話が放送された。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算106作目。タイトルは沖縄のことばで「チム(肝=心胸・心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。映画「パッチギ!」「フラガール」などで知られ、2014年後期「マッサン」を担当した羽原大介氏がオリジナル脚本を手掛ける。今年、本土復帰50年を迎えた沖縄を舞台に、沖縄料理に夢を懸けるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)ら個性豊かな4きょうだい、本土復帰からの歩みを描く。

 第30話は、暢子(黒島)は銀座のレストラン「アッラ・フォンターナ」に就職。横浜・鶴見の沖縄居酒屋「あまゆ」の2階に下宿も決まり、ひょんなことから賢秀(竜星涼)とも再会を果たした。暢子はレストラン勤務初日、オーナーの房子(原田美枝子)から目をつけられる…という展開。

 夜。良子(川口春奈)が結婚すると実家を出ていってしまい、家族がバラバラになると暢子は心配。賢秀は暢子が初めてゴーヤチャンプルーを食べた時の「ゴーヤチャンプルーの約束」の忘れたのか?と尋ねる。

 暢子(稲垣来泉)は賢三(大森南朋)に「出稼ぎには行かないで。家族は一緒にいないといけないんだよ。お父ちゃんがいなくなったら、うちは家族じゃなくなるさ。うち、ゴーヤ食べる。だから、お父ちゃんも行かないで」。賢三は「暢子、離れていても、つながっているから家族。どれだけ離れても、思い出がある。家族の思い出はたくさんあるだろ?お父ちゃんのここ(心)には、いつでも家族の思い出がある。一緒に風呂に入った思い出、ごはんを食べた思い出、海や山に行った時のこと。暢子のここにもあるだろ?思い出は、何があってもなくならない。だから家族さ」。暢子は泣きながらゴーヤを口にし「苦い。けど、美味しい」――。

 翌朝。賢秀は暢子のお金を拝借し、再び「金は部にして返す!」と漢字間違いの書き置き。ギャンブルに興じた。暢子は「まさかやー!」と嘆き。そして、房子からは10連勤を命じられた。

 第7週(5月23~27日)は「ソーミンチャンプルーVSペペロンチーノ」。次週予告には「ペペロンチーノをどっちが美味しく作れるか、勝負してください」(暢子)「あなたはクビ」(房子)の台詞も。暢子の料理人修業は波乱のスタートになりそうだ。

 直後の同局「あさイチ」(月~金曜前8・15)の“朝ドラ受け”。良子が博夫(山田裕貴)と金吾(渡辺大知)がどちらを選ぶかの話題の後、博多大吉は「あとニーニー、いい加減にしぃよ、あんた」と戒めた。

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