【叡王戦】伊藤匠叡王 挑戦者の斎藤慎太郎八段と第2局検分 得意の後手番で王手か?

[ 2026年4月17日 17:51 ]

叡王戦第2局の対局場検分に臨んだ伊藤匠叡王(右)と斎藤慎太郎八段(日本将棋連盟提供)
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 将棋の第11期叡王戦5番勝負は17日、石川県加賀市の「アパリゾート佳水郷」で第2局の対局場検分を行い、伊藤匠叡王(23)=王座との2冠=と挑戦者・斎藤慎太郎八段(32)が出席した。伊藤の先勝で迎え、先手は斎藤。伊藤が勝てば3連覇へ王手、斎藤が勝てば1勝1敗のタイとなる。

 シンガポールで3日に行われた第1局を制した伊藤は今回後手番となる。一般的に勝率上、不利な後手番だが伊藤はそれを苦にしない棋士として知られる。10日に棋聖戦決勝トーナメントで羽生善治九段、14日に王位リーグで古賀悠聖六段に連敗した2敗を加えても昨年度以降23勝8敗の勝率・742。5番勝負を連勝し、自らファンと公言するプロ野球・中日ドラゴンズの地元、名古屋市の料亭「か茂免」での第3局へつなげたい。

 斎藤は第1局を含めて3連敗中。ただ、先手ではデビュー以来7割近い勝率を誇る。2期連続同一カードとなった5番勝負。フルセットでの敗退となった前期の借りを返すためにも簡単にカド番へ追い込まれるわけにはいかない。

 相掛かりから序盤に飛車交換が起き、終盤も両者1分将棋の熱戦になった第1局。伊藤は「お互いに飛車を持ち合う展開で、非常に難しい将棋だったと思うが、その後のバランスの取り方などで課題が残った一局だった。よいスタートを切ることができたので、次も引き続きしっかりと準備をして臨みたいと思います」。斎藤は「少し楽しみが多くなってきたかなという場面は結構感じていたが、ちょっと一押しが見つからなかったというか、見えなかった。(第2局まで)少し空きますので、色々と準備をして巻き返せるような展開を目指したいなと思います」。終局後、語った意気込みを生かしたい。

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