鶴瓶「逆やんけ!」 25年前に下北沢駅で…錦鯉・渡辺との「すごいつながり」を告白

[ 2022年3月6日 16:47 ]

落語家の笑福亭鶴瓶
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 落語家、笑福亭鶴瓶(70)が6日、ニッポン放送「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」(日曜後4・00)に出演。お笑いコンビ「錦鯉」渡辺隆(43)にまつわるエピソードを語った。

 「今週もすごいつながりを発見しましたね」と切り出した鶴瓶は、25年前の出来事を回顧。当時、東京・下北沢に住んでいた自身の子どもの元を訪問し、帰宅しようと下北沢駅へ向かったという。同駅の構造が複雑だったとし、切符の購入にも四苦八苦。「どないなってんねんって、そこにいてた青年にどう買うの?って言ったんですよ。聞いて切符を買った。その親切なヤツが上(ホーム)まで連れて行ってくれて。電車まで乗せてくれたのが渡辺なんですよ」と明かした。

 当時の渡辺は「芸人になってないギリギリのところ」。先日、レギュラーを務める日本テレビ「ザ!世界仰天ニュース」(火曜後9・00)の収録で渡辺と顔を合わせた際に、渡辺から下北沢での一件を聞かされたそうだ。その出来事を鮮明に覚えていた理由にも言及した。鶴瓶は新宿駅に向かう電車に乗車したかったが、渡辺に案内されたのが逆方向だったと説明。「アイツ違うこと教えたって。俺はそれ覚えてんねん。逆やんけ!と思っていて」と笑った。

 心優しい渡辺の行動とともに、間違えて案内してしまう“失態”も伝えた鶴瓶。「仰天ニュース」では、25年越しの謝罪を受けたいい「向こうもあの時『しまった』って思っていたんやろね。『申し訳ございませんでした』って頭下げて。お前か!って。そういうつながりがあって。『ずっと謝ろうと思っていた』って言っていた」と、しみじみ話した。渡辺の芸人としての実力にも太鼓判。「ツッコミがいいんですよ。それで(相方の)長谷川が生きていくというか」と高評価を与えていた。

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2022年3月6日のニュース