「相棒20」第15話 平均世帯視聴率12・7% 貫録の15話連続2桁キープ

[ 2022年2月10日 10:05 ]

俳優の水谷豊
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 俳優の水谷豊(69)が主演を務めるテレビ朝日の人気刑事ドラマ「相棒season20」(水曜後9・00)の第15話が9日(後9・00)に放送され、平均世帯視聴率は12・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが10日、分かった。個人視聴率は7・2%だった。

 昨年10月13日に15分拡大スペシャルでスタートし、初回の平均世帯視聴率は15・2%。前シリーズ「相棒season19」の初回17・9%(2020年10月14日)からは2・7ポイント下がったものの、貫録のスタートを切った。その後、第2話は14・5%、第3話は12・6%、第4話は13・3%、第5話は13・3%、第6話は11・0%、第7話は15・0%、第8話は11・2%、第9話は12・2%、第10話は13・4%と推移。元日に放送された正月SP(第11話)も14・5%と好調を維持。第12話12・4%、第13話は12・8%、第14話は12・1%をマークしていた。

 水谷演じる主人公・杉下右京の4代目相棒役を務める反町隆史が、今年3月まで放送される今シーズンをもって卒業することに。2015年10月スタートのシーズン14から出演し、約7年。前回の放送で歴代相棒最多となる125回の出演記録を打ち立てていた。

 第15話は、繁華街のゴミ置き場で男性の刺殺死体が発見された。被害者の風体からカタギでないと踏んだ警察は、暴力団絡みの事件を視野に捜査を始める。一方、都内マンションの植え込みで、男性の転落死体が発見された。その映像を動画サイトで見つけた青木(浅利陽介)は、映像の中に5年ほど前、特命係が詐欺で逮捕した平井(風間杜夫)という男が映り込んでいることに気付く。どうやら刑期を終えた平井は現在、マンションの管理人に収まっているらしい。興味を持った右京(水谷)と亘(反町)は、独自の捜査を開始する…という展開だった。

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2022年2月10日のニュース