ますだおかだ増田の爆笑営業エピソード ネタフリとボケを聞く客が違う? モーとも言わない客席?

[ 2022年2月10日 20:14 ]

「ますだおかだ」の増田英彦
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 お笑いコンビ「ますだおかだ」の増田英彦(52)が10日、メーンパーソナリティを務めるABCラジオ「ますだおかだ増田のラジオハンター」(木曜正午)に出演。若手時代に経験したおもしろ営業エピソードを語った。

 番組の冒頭、増田は「営業」をテーマにした講演の依頼を受けたことを明かした。普段は断ることが多いものの、「若手の頃から、さんざんいろんな営業の現場で漫才してきて、きっつい営業の現場もありましたからね」と過酷な現状を知ってもらうためにも?一肌脱ぐ覚悟を決めた。

 増田が最初に挙げたのが、回るプールでの営業だった。「夏、プールサイドで営業してくださいって言われて。しかも、前が回るプール。漫才っていうのは、ネタフリがあって、ボケがあって、ツッコんで一つのパッケージですよ。目の前のお客さん、流れてるんですよ。ネタフリしました、ボケました、ツッこんだ時には、ネタフリ聞いてたお客さん、向こうの方に流れてるんですよ」。まさに無限ループ。「何なら、同じネタを何回もやって、お客さんも何回か回っていただいて、頭の中でつなぎ合わせて楽しんでもらうしかない」と“解決策”を口にした。

 次に挙げたのが、祭りでの営業。和牛の産地として有名な町で、祭りの合間に牛の競りが開催されたという。「ますだおかだ」の出番は正午前後で、運悪く昼食タイムとバッティング。「漫才する時、お客さん、牛のみっていうね。1列目から10列目まで牛でした」。あまりにも過酷なシチュエーション。「しかも売られる直前の牛やから、表情が暗い。あんな空気の重い中、漫才したことなかった。横で相方(おかだ)はギュっていうたり、最後はモーええわで締めましたけどね」とオチをつけていた。

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2022年2月10日のニュース