谷原章介 ワリエワの禁止薬物疑惑報道に「なぜ2カ月も前のものが」「ジャンプ混合のように…気持ち悪い」

[ 2022年2月10日 09:44 ]

谷原章介
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 俳優の谷原章介(49)が10日、MCを務めるフジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。北京冬季五輪でフィギュアスケート団体のメダル授与式が急きょ中止された問題で、ロシアの有力紙コメルサント(電子版)が9日に複数の消息筋の話として、金メダルを獲得したロシア・オリンピック委員会(ROC)のカミラ・ワリエワ(15)がドーピング検査で陽性反応を示したためと報じたことについて言及した。

 ロシアメディアは、検出された物質は血管拡張作用のあるトリメタジジンで、検体は昨年12月に採取されたものだと報道。ロシア紙RBK(電子版)は、検出されたトリメタジジンは少量だと報じた。トリメタジジンは心臓の病気の治療などに使われる。

 谷原は「また何か釈然としないというか、すっきりしない不可解な裁定が出てきましたね」と言い、「もともとワリエワさん、そういう基礎疾患があったのかも知れないし、ただ禁止薬物として指定されていることは間違いないんでしょうけれども、なぜ競技2カ月も前のもの(検体)が今出て来るのか。団体戦にエントリーした瞬間に、“実はあなたに禁止薬物の反応が出てます”ってことを出せないものなのかなって、何か不可解な感じがしますよね。北京五輪の大きな主役の1人じゃないですか、ワリエワ選手。何か団体のジャンプ混合と同じように何か気持ちが悪い、うまく言えないんですけど、なぜ後になってこういうすっきりしないことが出て来るのか、と思いますね」と自身の思いを話した。

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2022年2月10日のニュース