「鎌倉殿の13人」片岡愛之助が明かす「行ってくる!」の舞台裏 宗時&義時が知る由もない“今生の別れ”
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俳優の小栗旬(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜後8・00)は6日、第5話が放送され、歌舞伎俳優の片岡愛之助(49)が初回から好演してきた主人公・北条義時(小栗)の兄・宗時の最期が描かれた。兄弟の“今生の別れ”となったシーンについて、愛之助が舞台裏を明かした。
<※以下、ネタバレ有>
ヒットメーカーの三谷幸喜氏が脚本を手掛ける大河ドラマ61作目。タイトルの「鎌倉殿」とは、鎌倉幕府将軍のこと。主人公は鎌倉幕府2代執権・北条義時。鎌倉幕府初代将軍・源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。新都・鎌倉を舞台に、頼朝の13人の家臣団が激しいパワーゲームを繰り広げる。三谷氏は2004年「新選組!」、16年「真田丸」に続く6年ぶり3作目の大河脚本。小栗は8作目にして大河初主演に挑む。
第5話は「兄との約束」。闇夜にまぎれ、堤館と山木館を立て続けに襲撃した源頼朝(大泉洋)の一党。見事に首級を挙げて勝利した頼朝は、北条義時(小栗)の知恵も借り、坂東における政の第一歩として土地の分配を始める。だが、これを知った平家方が激怒。相模では、奉行を務める大庭景親(國村隼)が梶原景時(中村獅童)ら三千の兵を率いて出陣。伊豆でも、頼朝討伐に燃える伊東祐親(浅野和之)が動き出す。これに対する頼朝は全軍を率いて鎌倉を目指すが…という展開。
石橋山の戦いに敗れた頼朝は、山中の洞窟に身を潜めた。頼朝はもとどり(髪を頭の上で束ねた髪形)の中から小さな観音像を取り出し「こんなことなら、ご本尊を持ってくるべきであった。誰か取ってきてくれ!誰か!」。宗時(片岡愛之助)が「私が参りましょう」と立ち上がり、観音像を取りに北条館へ戻ることに。挙兵に加わった恰幅の良い伊豆在郷武士・工藤茂光(もちみつ、米本学仁)も「私も行こう。鎧が体に合わん。いったん戻って(鎧を)取り替えてくる」と宗時に同行した。
北条館まで少しの川辺。茂光は「ここで別れよう。鎧を替えたら、北条館に行く」。宗時は「鎧が小さくなったのではなく、工藤殿が太られたのではないか。一体、何を食べれば、そんなに大きくなる…」。川の水を水筒に入れ、振り返ると、茂光が突っ伏している。茂光に駆け寄ると、背後に人の影。刀を抜こうとしたが、小刀が宗時を襲う。祐親の下人・善児(梶原善)だった。
北条館へ向かう宗時と義時の会話。これが今生の別れになるとは、2人は知る由もない。
宗時「小四郎、これはおまえだけに言う。いや、やめておこう」
義時「兄上」
宗時「俺はな、実は平家とか源氏とか、そんなこと、どうでもいいんだ」
義時「兄上」
宗時「俺はこの坂東を、俺たちだけのものにしたいんだ。西から来た奴らの顔色をうかがって暮らすのは、もうまっぴらだ。坂東武者の世をつくる。そして、そのてっぺんに北条が立つ。そのためには、源氏の力がいるんだ。頼朝の力が、どうしてもな」
義時「(頷く)」
宗時「(義時に歩み寄り)だから、それまでは辛抱しようぜ(肩に手をやる)。じゃあ、行ってくる!」
語り(長澤まさみ)「頼朝の挙兵を誰よりも望み、北条をここまで引っ張ってきた宗時が死んだ」
宗時は、頼朝を旗頭に平家打倒を訴える熱き理想家にして熱血漢。若者らしい野心を胸に秘める。父・時政(坂東彌十郎)に似て“ポンコツ”“天然”な面もあり、義時も振り回され続けたが、憎めない。頼朝に挙兵を断られても「ああ、佐殿は俺を試しておられるのだ。坂東武者の棟梁となるべきお方が、すぐに人を信じてはいかん。いや、さすがとしか言いようがないな」(第2話)などと決して挫けない“スーパーポジティブさ”を持つ愛すべきキャラクターを、愛之助が見事に体現した。
兄弟の今生の別れとなるシーンについて、愛之助は番組公式ツイッターの音声コメント「かまコメ」で「我々は台本を読んでそのことを知っていますが、本当の宗時と義時はそんなことを知らない。だから“今生の別れ”という演技ではなく、坂東武者の世をつくりたいという本心を義時に打ち明けて『よし、行ってくる!』というふうに演じています。最後に歩いて去る時に、いろいろなことを思いそうになりましたが、集中して『行ってくる!』という気持ちで勤め上げました」と心境。
宗時の生き方については「坂東武者の世を目指すというのはすごくハードルが高いと思うんですけれども、やはり大志を抱くというのは良いことだと思います。だから、こういう思いで突き進んだ宗時という人は本当に素敵だと思います。自分も実際に宗時の立場だったら、そうしたかもしれません」と共感した。
のちに鎌倉幕府執権になっていたかもしれない宗時の大望は、弟・義時に託された。
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