T―BOLAN 3月に28年ぶり新アルバム 森友嵐士「“期待裏切らないよね”って作品に仕上がった」

[ 2022年1月24日 04:00 ]

28年3カ月ぶりにオリジナルアルバムを発売するT―BOLAN(左から)上野博文、青木和義、森友嵐士、五味孝氏
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 1991年のヒット曲「離したくはない」で知られる4人組バンド「T―BOLAN」が、28年3カ月ぶりとなるオリジナルアルバム「愛の爆弾=CHERISH~アインシュタインからの伝言~」を3月14日に発売する。

 93年に発売した「LOOZ」以来6作目。94年にボーカルの森友嵐士(56)が心因性発声障害を発症し、バンドは95年に活動休止、99年に解散を余儀なくされた。2012年に活動を再開するも、14年にまた活動休止。15年にはベースの上野博文(56)がくも膜下出血で倒れるなど、波乱に見舞われながら演奏は継続してきた。

 昨年はコロナ禍やドラムス青木和義(55)が実家の家業に専念するために活動休止するなどしたが、今年7月10日に迎えるデビュー満30年に向け、アルバム制作に入った。12年にB.B.クィーンズに提供した「声なき声がきこえる」のセルフカバーから最新曲まで13曲が収録される。

 森友は「90年代に俺たちの音楽を聴いてくれたみんなが“やっぱT―BOLAN、期待裏切らないよね”って感じてくれる作品に仕上がっています。あの頃、一枚でも俺たちの曲を手にしてくれた全てのみんな、そして俺たちを知らない世代のみんなにも今届けたい作品」と話している。

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