ナイツ・塙　ロケで最も気を付けるべき相手　「殺されると思った」過去の恐怖体験語る

ナイツ・塙宣之
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　お笑いコンビ「ナイツ」が10日放送のTBS「霜降りミキXIT」（月曜後11・56）に出演。「芸能界の落とし穴」として、ロケで最も気を付けるべき相手を語った。

　気を付けないといけないというのは「酔っぱらった一般人」。

　塙宣之は「漫才協会入って、東洋館とか舞台に立つと酔っぱらいのお客さんがいるんです。僕ら声張る芸風じゃないから、もっと声出せよ！とか言われて、『何言ってんだ！ジジイ！』とか言うと、ウケる。それで酔っぱらいの扱いがうまいと思っちゃった」と回想し、そんなさなかである事件が起きた。

　「築地かどこかの朝4時からのロケで、酔っ払いの若いにーちゃんが通ったんですよ。『ヤホーだ、見たことある！』とか言うから、『飲んで帰ってきた訳わかんないヤツいますね～』とか言ってウケるかと思ったらブチぎれられちゃって」と男性の態度が豹変したという。

　「目がイッちゃってて。『土下座しろ！』って言われて。朝一の食堂に行かなきゃいけないから『すみません、僕が悪いです』って土下座して。そしたら連帯責任だ！って（相方の）土屋も土下座、さらに全員土下座。次行きたいからプロデューサーとかディレクターは早かったんだけど、カメラマンさんが頑なに土下座しなかった」と苦笑しながら振り返った。

　結局、日が昇って明るくなってきてしまい、警察も出動する騒ぎに。スタジオから「土下座するんですね？」と言われた塙は「余裕でするよ、たぶん。だって殺されると思ったもん」と語った。