橋下徹氏 月額100万円文通費領収書「上限100万円のカードを国会議員に配り明細をネットに載せれば」

[ 2021年12月8日 15:26 ]

元大阪市長で弁護士の橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(52)が8日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)に出演。国会議員に支給されている月額100万円の「文書通信交通滞在費」について言及した。

 立憲民主党は、7日に日割り支給への変更や使途公開などを可能にする法案を衆院に提出。日本維新の会と国民民主党も6日に同様の改正を目指す法案を共同提出した。自民、公明両党は十分な審議時間を確保するのは困難として、使途公開に後ろ向き。日割り支給の実現優先を訴え、与野党の溝が露呈している。

 橋下氏は「日割りで手を握るんじゃなくて、(領収書の)公開を言い続けたら、来夏の参議院選挙の時に違いが浮かび上がるじゃないですか。後悔していない自民党と、きちっと公開している野党と。そこで有権者に判断してもらうってことで。日割りなんかで絶対に手を握っちゃいけないです」と自身の考えを述べた。MCの宮根誠司(58)が「領収書を1枚1枚添付するの難しいっていうんだったらカードに入れちゃえばいい」と言うと、「カードは上限決まっている。上限額100万円のカードを国会議員に配って、カード処理して明細だけはそのままカード会社から来たものをそのままインターネットに載せればいいのに、なんでこんなことができない国会議員たちがこれからキャッシュレスを目指さなきゃいけないのか。まずおのれたちがカード使え」と語気を強めた。

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2021年12月8日のニュース