アグネス・チャン「お疲れ様!本当に素晴らしい走りでした」 自身の名前が由来、名馬の死を悼む

[ 2021年12月8日 19:35 ]

アグネス・チャン
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 芝とダートの元祖二刀流として知られる元競走馬のアグネスデジタルが死んだことが分かった。競馬に関する国際交流、競走馬の登録、引退競走馬の助成などの事業を行う公益財団法人「ジャパン・スタッドブック・インターナショナル」が8日、発表した。24歳だった。

 この発表を受け、歌手のアグネス・チャン(66)が「アグネスデジタルが亡くなった。。。」のタイトルで自身のブログを更新。「競馬の馬の中で、アグネスの名前が付いてる馬が多くいます。馬主の渡辺さんの娘さん達が私のファンで、娘さんの要望で馬をアグネス○○と付けたそうです」と書き出すと「その中で名馬とされる馬も何匹もいました。アグネスビューティーを始め、アグネスホープ、アグネスレーディ、アグネスワールド、アグネスデジタル、アグネスタキオン、アグネスジェダイなどなど。。。その中でも本当に強くって、世界にも認められたアグネスデジタルが8日に亡くなったのです」と改めて馬名の由来などについて説明した。

 その上で「競馬にはあまり関わりがなかったのですが、自分の名前が付いた馬が優勝すると、胸が熱くなります。ファンの愛情を強く感じるのです」としたアグネス。「名馬アグネスデジタルに『お疲れ様!本当に素晴らしい走りでした』と言葉を送りたいです」と追悼した。

 芝とダートの元祖二刀流として知られるアグネスデジタルは1999年9月12日に阪神でデビューし、2000年のマイルCSでG1初制覇。01年に交流G1の南部杯を制すると、続く天皇賞・秋ではテイエムオペラオーを撃破した。同年香港Cで海外G1初制覇を飾り、02年にはフェブラリーS、03年には安田記念を制した。03年有馬記念を最後に引退した。

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