メッセンジャーあいはら 番組の卒業に持論「終わる時にジタバタする芸人さんもいるけど…」

[ 2021年12月8日 19:35 ]

メッセンジャーのあいはら
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「メッセンジャー」あいはら雅一(52)が8日、MBSラジオの冠番組「メッセンジャーあいはらのYouはこれから!」(水曜後3・00)に出演。番組の卒業について語った。

 この日のゲストは漫才コンビ「トミーズ」のトミーズ健(62)。健は今年3月にレギュラー出演していたMBSテレビ「ちちんぷいぷい」が終了。また、同じく3月に関西テレビ「よ~いドン!」も降板した。健は「『よーいドン!』は13年、『ちちんぷいぷい』は(99年の)初回からやってた」と感慨深そうに振り返る。「よーいドン!」は番組が続く中での卒業だったが、「13年やってるやん。客観的にモニター見ても、テレビ映りは年いってるわ」と苦笑い。「13年やってて、腰も痛くなってきた。結構遠いところにロケに行くから。そやからありがたいというか…。冷静に考えてね、世代交代はやむを得へん」とサバサバと口にした。

 ここであいはらが口を挟む。自身がレギュラー出演し、01年から16年まで放送されたABCテレビ「ごきげん!ブランニュ」に触れて、「15年間やりましたけど、終わる2年ぐらい前から、寿命じゃないけど感じるんです。だから『えぇー!!』っていうことはあまりないんです。やっぱり終わったみたいな感じなんで、そこでショックはあまりないんです」とコメント。さらに「終わる時にジタバタする芸人さんもいてはるんです。それを客観的に見たら、『そりゃ終わらされるわ』みたいな感じの人ばっかりが終わらされるのに、すっごい文句タレたりする。そんなんしたら、そのテレビ局で二度と仕事くれへんし、『ありがとうございます』って帰ったらいいのにと思うけど、最後ジタバタする人いてますね」と明かした。

 これには健も同意。「見苦しいやん。お礼を言うて辞める方がかっこええやん。辞め方が」とキッパリ。改めて自らが出演していた番組に触れて「13年も十分や、ぷいぷいは20数年や」と感謝を口にした。

続きを表示

2021年12月8日のニュース